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ISBN 10 : 4867910422
Content Description
「『サバキスタン』は、群衆が陥りがちな独裁的で狂信妄信的な社会の顛末、というシビアな題材を、ボップで可愛い絵柄と「犬の擬人化」という手法を使って、絶妙なバランスを成立させた作品です。』(漫画家・ちばてつや)
ちばてつや氏が認めたロシアの”反独裁”サーガ、待望の続編!
王と貴族に支配された時代。高貴な家柄の一族であるライコフスキー家は首都の混乱を逃れ、郊外の邸宅に集まった。そこへ届いた”革命勃発”の一報‥‥。宗教信仰がまだ大きな力を持っていた、革命前の封建的社会を描く。
迷える大国・ロシアから届いた、自由の意義を問いかけるアンチ独裁グラフィック・ノベル第4幕!
【著者紹介】
ビタリー・テルレツキー : 1989年ソ連のレニングラード(現サンクトペテルブルク)生まれ。漫画家。2019年〜2022年にかけて『サバキスタン』を制作。コミックレーベル「テルレツキー・コミックス」主宰
カティア : シベリア生まれ。漫画家・イラストレーター・アニメーター。サンクトペテルブルクで建築を学びながら、イラストや漫画を描くようになる
鈴木佑也 : 新潟国際情報大学准教授。ロシア・ソ連建築史/美術史、表象文化論。1930〜60年代のソ連における大型建築プロジェクトや都市計画、対外建築交流、政治と建築の相関性について研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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