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サバキスタン 4 革命前夜 路草コミックス

カティア (漫画家)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784867910429
ISBN 10 : 4867910422
Format
Books
Release Date
April/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「『サバキスタン』は、群衆が陥りがちな独裁的で狂信妄信的な社会の顛末、というシビアな題材を、ボップで可愛い絵柄と「犬の擬人化」という手法を使って、絶妙なバランスを成立させた作品です。』(漫画家・ちばてつや)

ちばてつや氏が認めたロシアの”反独裁”サーガ、待望の続編!

王と貴族に支配された時代。高貴な家柄の一族であるライコフスキー家は首都の混乱を逃れ、郊外の邸宅に集まった。そこへ届いた”革命勃発”の一報‥‥。宗教信仰がまだ大きな力を持っていた、革命前の封建的社会を描く。

迷える大国・ロシアから届いた、自由の意義を問いかけるアンチ独裁グラフィック・ノベル第4幕!




【著者紹介】
ビタリー・テルレツキー : 1989年ソ連のレニングラード(現サンクトペテルブルク)生まれ。漫画家。2019年〜2022年にかけて『サバキスタン』を制作。コミックレーベル「テルレツキー・コミックス」主宰

カティア : シベリア生まれ。漫画家・イラストレーター・アニメーター。サンクトペテルブルクで建築を学びながら、イラストや漫画を描くようになる

鈴木佑也 : 新潟国際情報大学准教授。ロシア・ソ連建築史/美術史、表象文化論。1930〜60年代のソ連における大型建築プロジェクトや都市計画、対外建築交流、政治と建築の相関性について研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 緑虫@漫画

    ★★★☆ 近現代ロシアを彷彿とさせる架空の国家サバキスタンを描いた漫画。1〜3巻はロシアでいうところのソ連時代〜90年代〜現代を反映させたストーリーだったが4巻は革命期の帝政ロシアがモチーフ。1〜3巻までで一つのストーリーとしてまとまっていたので4巻は番外編といった印象を受ける。登場人物が擬人化された犬として描かれるが、貴族の犬種はボルゾイでイメージにぴったり合う。1〜3巻は現代ロシアの抱える問題とリンクして興味深く読めたが、4巻は一転してサバキスタン世界の宗教・文化などの掘り下げが見どころ。

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