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ISBN 10 : 4806716022
Content Description
地球温暖化による海面上昇、世界の砂浜にみられる環境問題―砂採掘・海岸防護構造物・ごみ・流出油の漂着・車の走行・細菌汚染など、20世紀から深刻化した海岸環境と人間の関係を描く。
目次 : 第1章 終わりは近い!/ 第2章 身代を食いつぶす―砂採掘/ 第3章 防ぎきれない―砂上の硬構造物/ 第4章 一時しのぎ―養浜/ 第5章 プラスチック圏―浜のごみ/ 第6章 タールボールとマジックパイプ/ 第7章 わだちにはまる―浜でのドライブ/ 第8章 内なる敵―浜の汚染/ 第9章 世界規模の浜の破壊/ 第10章 終わりが来た
【著者紹介】
オーリン・H.ピルキー : 1934年生まれ。ニューヨーク・タイムズ紙によって、「アメリカ第一の浜の哲学者」と称されている。デューク大学名誉教授。2013年には、ノースカロライナ州のデューク大学海洋研究所に、彼の名前を冠したオーリン・ピルキー海洋科学・保全遺伝学センターが開設された。ノースカロライナ州、ヒルズボロー在住
J.アンドリュー・G.クーパー : 英国のアルスター大学地理学・環境科学部の教授。南アフリカのクワズール・ナタール大学の名誉教授。世界各地の浜の研究や、海岸線への人の手の不介入を貫く姿勢でよく知られている。北アイルランド、コールレーン在住
須田有輔 : 1957年2月20日、神奈川県鎌倉市生まれ。東海大学海洋学部卒業、東京水産大学大学院水産学研究科修士課程修了、東京大学大学院農学系研究科博士課程修了(農学博士)。民間企業勤務を経て、1992年に水産大学校漁業学科講師に就任。現在、国立研究開発法人水産研究・教育機構水産大学校校長・同生物生産学科教授。東亜建設工業株式会社在職時に訪れた米国のアウター・バンクスの砂浜に魅せられ、それ以来、砂浜の魚類や底生生物を中心に、砂浜の生態系に関する研究を行っている。NPOなどとともに啓発活動にも取り組んでいる。宮崎海岸侵食対策検討委員会や海辺の生物国勢調査に関する研究会などに委員として参画している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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いま あすみ
読了日:2021/07/31
y
読了日:2020/09/27
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