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真珠湾収容所の捕虜たち 情報将校の見た日本軍と敗戦日本 角川新書

オーテス・ケーリ

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784040825540
ISBN 10 : 4040825543
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2025
Japan

Content Description

北海道・小樽に宣教師一家の子として生まれ、日本人に親しみながら育った著者は、太平洋戦争開戦後、情報将校としてホノルル日本人捕虜収容所に派遣され所長となる。べらんめえ調の流暢な日本語で捕虜たちと対話を重ねるうち、捕虜たちに自発性が生まれ、喧伝新聞やポツダム宣言の和訳ビラの協働制作へと至る。戦後は占領軍として高松宮への提言を行うなど民主化にむけて尽力した。新書版解説・佐藤卓己


【著者紹介】
オーテス・ケーリ : 1921年小樽生まれ。同志社大学・アーモスト大学名誉教授。14歳で進学のためアメリカに帰国し、42年、アメリカ海軍日本語学校に入学。真珠湾の陸海軍情報局に情報将校として配属され、戦場に赴いたのち、ハワイの日本人捕虜収容所長に就任する。アーモスト大学卒業後の47年、アーモスト大学から同志社大学に派遣される。51年イェール大学大学院で修士号取得。79年まで同志社アーモスト館の館長、92年までアーモスト大学代表を務めたほか、国際文化会館理事としても日本の国際化に貢献した。87年に勲三等瑞宝章を受章、89年に京都市文化功労者として表彰された。2006年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kitten

    図書館本。最近出た本なのに、めちゃくちゃ古い話、と思ってたら、何度目かの復刊らしい。真珠湾で日本の捕虜の相手をしていた、日本生まれの米国人、オーテス・ケーリの本。しかし20代で進駐軍に入り込み、高松宮と話す、ってどういうことだよ?と不思議な気持ち。後半、日本の戦後の話は少し悲しくなってくる。日本人は未だに大谷選手の活躍に湧くし、ノーベル賞受賞によろこぶもんな。

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