オトフリート・プロイスラー

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Books

小さいおばけ

オトフリート・プロイスラー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784198617141
ISBN 10 : 4198617147
Format
Books
Release Date
July/2003
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

古いお城で静かに暮らしていた小さいおばけは、昼の世界をひと目見てみたくなった。ある日、昼間に目を覚ました小さいおばけは、さっそく外に出かけるが、日の光に当たったとたん、体が真っ黒になってしまい…。

【著者紹介】
オトフリート・プロイスラー : 1923年、現在のチェコ共和国に生まれる。現代ドイツを代表する児童文学作家。第二次大戦後、旧西ドイツに移り、教員として小学校に勤めるかたわら作家として作品を発表しはじめる。1970年から児童文学の執筆に専念。1956年に初めて単行本として出版した「小さい水の精」(徳間書店)で、翌年のドイツ児童図書賞特別賞を受賞

フランツ・ヨーゼフ・トリップ : 1915〜1978年。ドイツの挿絵画家。企業で広告の仕事をしながら、科学絵本などのイラストを手がけていたが、1960年にミヒャエル・エンデ作の「ジム・ボタン」シリーズ第一作目の挿絵に抜てきされ、その後児童書の挿絵で活躍した

はたさわゆうこ : 1992年、上智大学大学院文学部ドイツ文学科博士後期課程修了。専門はドイツ・メルヘン研究。現在、明治薬科大学等でドイツ語担当非常勤講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ほりん

    【オール・ハロウズ・イヴ(All Hallow's Eve)Fantasy読書会’22】イベント参加。今年はプロイスラーのファンタジーを。ドイツの古いお城に住む小さいおばけは、真夜中しか目覚めていることができない。昼間の世界を見てみたいと夢見るが…。冒険心あふれる小さいおばけがとても可愛い。やんちゃだが、礼儀正しくて真面目なのも微笑ましい。当時のドイツの町や人々の様子が、物語や挿絵で生き生きと伝わってくる。17世紀の三十年戦争が物語の背景にあって、この戦争に対するドイツ人の思いがわかるのも面白い。

  • うしこ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)

    古いお城で静かに暮らしていた小さいおばけは、まだ見たことのない昼の世界に憧れていました。ある日目が覚めると、そこは憧れていた昼の世界で・・。最初は初めて目にする昼の世界が物珍しくて喜んでいたものの、夜の世界とは違ったあまりの騒々しさに元いた古いお城に帰りたくなる。おばけもホームシックにかかるのですね。大混乱におちいる人々のイラストなど、内容だけでなくイラストも楽しませてくれました。★★★

  • はるき

     表紙に心を鷲掴みされました。いたずらっ子の小さいおばけがもう本当に、可愛くってたまりません。

  • ゆーかり

    著者は『クラバート』『大どろぼうホッツェンプロッツ』なども書いたチェコスロバキア生まれドイツの児童文学作家。フクロウ城の屋根裏部屋に住む小さいおばけ。目を覚ますのは真夜中の一時間だけ。友だちはミミズクのシューフー。昼の世界を見てみたいと思っていたら、ある日願い叶って真昼に目が覚めたものの、日の光で真っ黒に。お城には帰れないし、町の人たちには黒い怪人と恐れられ大騒動。昔の児童書っていいですね。

  • Yumi Ozaki

    昼の世界に憧れてひるおばけになりましたが、やっぱりよるおばけの方がよかったと子供たちに手伝ってもらって夜の世界に戻ることができました。小さいおばけちゃん、よかったね。とっても可愛いお話でした。

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