オスカル・パニッツァ

Individuals/organizations Page

Books

犯罪精神病

オスカル・パニッツァ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784582835243
ISBN 10 : 4582835244
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

『性愛公会議』により風俗壊乱罪で故国を追われ皮肉にも精神病院で逝ったパニッツァの本業(?)=19世紀精神病学たる奇書。全集個人訳までしたタネムラ偏愛の作家。遺訳稿。

【著者紹介】
オスカル・パニッツァ : 1853年11月12日、ドイツ・南フランケンの温泉町バート・キッシンゲンにホテル経営者の三男として生まれる。1876年ミュンヘン大学医学部に進学し、博士号取得。オーバーバイエルン郡精神病院のベルンハルト・フォン・グッデン教授の助手になるが、突然、精神科医の道を諦め、文学に転向し、各地を転々としたのちミュンヘンに居を定め、革命家を自称するリベルタン・グループ「近代生活協会」の設立に関与。1891年、短篇小説『タヴィストック・スクェアの犯罪』で風俗壊乱罪の嫌疑を受けるが不起訴。五幕天国悲劇『性愛公会議』により実刑判決を受け、アムベルク監獄に収監。出所後、ミュンヘンを去り、チューリヒに移るが、「少女凌辱」の嫌疑でスイスから追放処分を受けてパリに亡命。追跡妄想や幻聴などの精神疾患の症状が出始め、1904年、下着一枚の姿で路上を徘徊しているところを警察に逮捕連行され、1921年9月28日に没するまで、バイロイト近郊のヘルツォークスヘーエ精神病院に終身収容された

種村季弘 : 1933年東京・池袋生まれ。ドイツ文学者・評論家

多賀健太郎 : 1974年愛知県生まれ。大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程単位取得退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • gtn

    数々の実例を挙げながら、天才と精神病の類似性を論じる著者。その文章はやや冗長であり、安定感に欠ける。この数年後、著者自らが心を病み、精神病院に終身収容される。自論を見事に実践してみせた。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items