オキシタケヒコ

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筺底のエルピス 6 四百億の昼と夜 ガガガ文庫

オキシタケヒコ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784094517729
ISBN 10 : 4094517723
フォーマット
出版社
発行年月
2019年01月
日本
追加情報
:
496p;16

内容詳細

殺戮因果連鎖憑依体―。古来より「鬼」や「悪魔」と呼ばれてきた殺意の媒介者。それを狩るゲート組織の過去には、時空改変システムをもたらした異星知性体の謎が横たわっていた。前途ある若者たちがその解明に挑もうとする中、式務の一員となった百刈圭もまた、鬼狩りの組織が目指すべき新たな標を求め、不死者の首魁“プロフェッサー”が待つ地へと旅立つ。そんな彼らの前に姿を現す、あまりにも巨大な星界の影と、この世の悲痛な真実とは。人類の存亡をかけた、影なる戦士たちの一大叙事詩。終わりが始まる、継続の第6弾。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • まりも さん

    悲痛な真実が明かされると共に終わりが始まるシリーズ第6弾。圧巻、そして驚嘆。筐底のエルピスという物語が持つ圧倒的なスケールのデカさに限界は無いというのか。暴力的な情報量と怒涛の展開に圧倒され一瞬で読み終えてしまった。この作品は各巻で圧倒的な世界観による衝撃の真実と凄まじい面白さで読者を魅了してきたが、6巻のそれはこれまでを遥かに超えている。読んでいて鳥肌が立つレベルの面白さだった。スケールが壮大になるのと比例して、絶望も大きく覆し難いものになっているが、足掻き続けた先に何が待っているのか。Ωが待ち遠しい。

  • chiseiok さん

    凄い凄いオキシタケヒコ。6巻目にしてこの密度このボリューム、そして更に冗長展開は一切無し。紛れもなくラノベであると同時に、紛れもなく超骨太超大河超伝奇超SF。ライトノベルなのに全然ライトじゃ無いw。今回のゲート組織の鼎談やら門部の勉強会やらで朧気に見えてきたこの世界の真の姿、伝奇好きにはもう堪らんです。え?めっちゃ地獄やん!と思えたあの状況が、実はほんの一部、ほんの序の口に過ぎないと!?…という絶望感ぱんぱんの展開。視点のズームと価値観のシェイクで眩暈がするこの感じ、半村良『妖星伝』を思い出しますなぁ。

  • 本の蟲 さん

    再読。組織の成り立ちと真の目的、異星知性体の正体が暴かれつつある現行最新刊。創元社の書き下ろしアンソロもあるし、7巻はしばらく先になりそう。次巻では「鬼」について触れられるみたいだけど、その前に人類終了のお知らせ、どうするんだ? 解明編にしてクライマックスな感じ。それにしても人類の「〇〇〇」が物語のきっかけになってるって、これ以上ないサイエンス・フィクション。個人的に師匠と決別した百刈の、本来の停時空間が気になる。心のモジュール化はエンブリオと同じ特殊な形で発現すると思うんだけど…。

  • ENTER さん

    いきなり話がデカくなったなあ。5巻のどこかのんびりした雰囲気は一変し、大きな戦いが始まる予感・・・。

  • わたー さん

    ★★★★★積読消化。そして、世界の真実が明かされる6巻。序盤は新人たちの修行シーンという、シリーズでも屈指の明るい描写からだったのに、あれよあれよと言う間に雲行きが怪しくなるのは流石。既存の神話体系や歴史とリンクさせながら、惑星規模にまで話を広げ、真に立ち向かわなければいけない敵の正体が判明したところで、急転直下。何の準備もないまま敵に先手を取られるとか、逆転できるのかこれ。シリーズも後半戦だと言うのに、ハッピーエンドへ至る道筋が全く見えない。それはそうと、猊下に癒される。いいキャラしてるわ。

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人物・団体紹介

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オキシタケヒコ

1973年徳島県生まれ。ゲームプランナー、シナリオライターとして、多くのコンピュータゲームの開発に携わる。2012年「プロメテウスの晩餐」で第3回創元SF短編賞優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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