オキシタケヒコ

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筺底のエルピス -絶滅前線-ガガガ文庫

オキシタケヒコ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784094515275
ISBN 10 : 4094515275
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
Toi8 ,  

Content Description

殺戮因果連鎖憑依体―。それは古来より『鬼』や『悪魔』と呼ばれてきた。鬼狩りの組織“門部”は、古来より改造眼球『天眼』と、時を止める柩『停時フィールド』を武器として鬼を狩り続けてきた。百刈圭と、乾叶―心に傷を抱えながら戦う二人が遭遇したのは、歴史上たった六体しか現れていない“白鬼”だった。叶の親友に憑依したその鬼を巡り組織が揺れる中、もう一つの組織“ゲオルギウス会”が動き出す。“白鬼”とは何か?二つの組織の衝突の行方は?人類の存亡をかけた、影なる戦士たちの一大叙事詩が、いま語られる。

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • よっち

    人類を脅かす殺戮因果連鎖憑依体と戦う百刈圭が、所属する「門部」の新人乾叶とコンビを組んで鬼狩りに挑むうちに、叶の友人に取り憑いた強力な白鬼を巡る争いに巻き込まれていく物語。バトル面では万能でない条件付きの能力の特性をうまく活かして、鬼や他国の類似組織と戦う駆け引きがなかなか面白かったです。悲劇的な背景がある割には主要人物がどんどん死ぬ展開でもなく、ガガガっぽいシリアスな構成なのかと思ったら最後はなぜかラブコメっぽい流れになっていたり、わりと安心して読める物語なのかもしれないですね。次巻にもいろいろ期待。

  • まりも

    今年のガガガ新作で一番好き。「天眼」と「停時フィールド」を使い殺戮因果連鎖憑依体と呼ばれる鬼と戦うSF退魔アクション作品。世界観、キャラ、物語の展開の全てが魅力的。特に「停時フィールド」を使った戦闘は読み応えがあって良かった。退魔というベタな設定にSFを混ぜる事で見事に個性を出せてますね。殺戮因果連鎖憑依体の侵攻によって遠からず人類が絶滅する事が確定している中僅かな可能性を手繰り寄せる為に戦う彼らの今後が楽しみ。次巻も期待。

  • 水無月冬弥

    オキシタケヒコ先生(@TakeOxi)の #ラノベ いやあ、面白かった。いい感じで伝奇で、いい感じでディストピアなSFで面白かった。ここまで設定を組みながら、少女の成長物語であるのもいいですね。しかし、まさか叶ちゃんがここまでたくましくなって、圭がオドオドするようになるとは夢にも思わなかったよ

  • ナカショー

    かなり面白かった!とにかく世界観がかなり自分好みでした。次巻も非常に楽しみです!

  • アウル

    なかなか面白かった。人類の滅亡が殆ど確定しかかっているのに、それに抗うために殺戮因果連鎖憑依体と戦う主人公達の話。「時間を止める」という能力なんだけれども各個人個人特色があって面白かった。白鬼に取り付かれている親友を助けるために戦う叶が良かった。最後に話が急に方向転換したような気がするけれども次巻はどうなるのかな?

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