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飛ぶ教室 完訳版 偕成社文庫

エーリヒ ケストナー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784036525508
ISBN 10 : 4036525506
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2005
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

高等学校の寄宿舎で、個性溢れる少年たちと先生が織りなす心あたたまる物語。ドイツの国民的作家ケストナーの代表作、少年たちの知恵と勇気を描いた「永遠の学園物語」がフレッシュな新訳で登場。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • さつき

    読メでおすすめしてもらった作品。ドイツのギムナジウムで暮らす少年達の日常が生き生きと描かれています。優等生もいれば、腕っぷしの強い子、気の弱い子、色んな子がいます。それぞれ抱えている悩みや鬱屈は違うけど、お互いを思い合う友情が熱い!何より子供達を見守る先生が素晴らしい。自分自身の辛い体験を拗らせることなく、生徒の身になって最善な道を自然に選べる。難しい事だろうけど教師には持ってほしい資質です。

  • aponchan

    息子の本棚本。子供の成長を大人が見守っていて、良い環境だなあと思いつつ、解説を読んで、厳しい環境下での話であることに納得した。 同じくらいの男の子の父親としても楽しめた。

  • なると

    大人も楽しめる児童文学。大人になると子供の頃は悩みが無くてよかった、子供が羨ましい。と思ってしまう。でもそれは間違い。子供の頃だって大人と同じ様に悩んでいた事はあったはず。ケストナーはまえがきで子供時代の大切さを訴えかける。「人生で大切なのは、何が悲しいかではなく、どれくらい悲しいかだけなのだ。子供の涙が大人の涙より小さいなんてことは絶対ない。ずっと重いことだってある」「どんな迷惑行為も、それをやった者にだけ責任があるのではなく、それを止めなかったものにも責任がある」ケストナーの主張が心に響く。 

  • ophiuchi

    有名な本だがこれまで読む機会がなかった。なるほど名作だと思うが、今の学校に学ぶ子供たちにはファンタジーに思えてしまうかも(今ではむしろ大人向けか?)。一昨年、突然の訃報に驚いたフジモトマサルのイラストも良かった。

  • コニコ@共楽

    何年振りかで読み返す。読書会の課題にした。あっという間に読書会は満席に。根強い人気で皆から愛されている作品だと実感した。クリスマスを迎える時期に読むとなお一層ワクワク感が募る。2つの世代にわたる少年友情物語。クリスマスイヴのギムナジウムの家に向かう生徒たちの喧噪と居残り組の寂しさが浮き彫りになるシーンは、独特のノスタルジーを感じる。『ハリー・ポッター』でも『グレート・ギャッツビー』でもそんなシーンがあって、汽車に乗る賑やかさ、誰も残っていないギムナジウム、目をつぶるとその情景が浮かんでくる。

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