エヴァ・ファン・デン・ブルック

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勘違いが人を動かす 教養としての行動経済学入門

エヴァ・ファン・デン・ブルック

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784478117033
ISBN 10 : 4478117039
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「論理」よりも「情熱」よりも「認知バイアス」が人を動かす。罰も報酬も、知識も議論も、感動も約束もないのに、なぜ人間の行動は「意識できない些細な仕掛け」に自然と誘導されてしまうのか?

目次 : 第1章 脳に騙される私たち―自分にとって都合のいいことばかり考えてしまう理由/ 第2章 なぜ人は怠けてしまうのか―「面倒くさい」を脱し「すぐやる人」になる方法/ 第3章 「想像の痛み」から逃げたい―不安やストレスに振り回されない技術/ 第4章 「人と同じ」じゃないと不安―「同調」と「社会性」を使いこなす/ 第5章 「今すぐ欲しい」が「まだやりたくない」―「時間」を効率的に使うコツ/ 第6章 知らぬ間に注目している―誘惑の仕組みを利用する/ 第7章 報酬はどう与えるべきか―「アメとムチ」をうまく使うために

【著者紹介】
エヴァ・ファン・デン・ブルック : 行動経済学者。ユトレヒト大学講師。人工知能を研究し、行動経済学の博士号を取得。大学、政府、企業での応用行動研究において15年の経験を持つ。消費者がより持続可能な選択をすることができるよう、より良い行動インセンティブを設計する組織を支援している。オランダ政府のキャンペーンなどにも携わる

ティム・デン・ハイヤー : クリエイティブ戦略家、行動デザイナー、コピーライター。広告代理店B.R.A.I.N.Creativesの創設者。ハイネケンやイケアなど、世界的に有名なブランドの広告に20年間携わる。ニューヨークからカンヌまで、数々の賞やノミネートを獲得してきた。ライデン大学オランダ語言語学修士号。マスコミュニケーション副専攻(ユトレヒト大学)。行動デザイン(BDA)、行動経済学(トロント大学)、神経マーケティング&消費者神経科学(コペンハーゲン・ビジネススクール)の修了証書を取得

児島修 : 英日翻訳者。立命館大学文学部卒(心理学専攻)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ehirano1

    「認知バイアス」、面白いなぁ!自分を動かすも他人を動かすも「認知バイアス」が共通して大きな助けになるのではないかと思いました。これを知っておくのとそうでないのとは全然違うなぁ。

  • R

    行動経済学という名の下に、誰もがやってる、やってしまいそうなことに名前がつけられていて、知ってるのに知らなかったのオンパレードでとても面白かった。どれもこれも覚えておきたいと思える内容ばかりで、詐欺の技術ときわめて近いところにある、人間の仕組みを解説した本のようだった。ごく単純な、数字の示し方や、話す順序、ちょっとした仕草なんかで世の中がずいぶん生きやすくなりそうな気すらしてくる本だった。

  • tonnura007

    行動経済学の入門書。書店に並ぶほかの類書よりも読みやすく、網羅されているように感じた。 副題にもある通りで、教養としてこの分野を学ぶことは重要であると思う。日常生活にどれほどの仕掛けが施されているのかということが読んでいてよくわかる。ネットでも登録は非常に簡単、解約には手間がかかるというのはよくあるが、どうしても悪質と感じてしまう。一方で、冒頭の小便器のハエの絵ように低コストで清潔を保つというのは非常に有益。要は使い方次第というのはどの分野、学問も同じと思う。

  • hitomi

    図書館で見かけて。行動経済学についての本はよく読んでいるため知っていることも多かったですが、文章が読みやすくて楽しく読めました。著者のエヴァは行動経済学者で、もうひとりの著者ティムは広告業界でクリエイティブ・ディレクターとして活躍しているそうです。本書は、この2人の組み合わせが絶妙であるように感じました。堅くなりすぎず、さまざまな実験結果と具体例を軽妙に紹介しているので、飽きずに読めます。「曖昧さ回避」や「予期的後悔」を頭に入れて、決断を先送りせずやるべきことはすぐにやろうと思いました。

  • ta_chanko

    誰も認知バイアスからは逃れられないしかしそれを知ることで、人々の適切な行動を促すことができる。人々の行動には無意識に同調圧力・リスク回避・先延ばし・デフォルト選択などが埋め込まれている。また、お金や時間がないと、適切な行動がとれなくなる。望ましくない行動を注意すると、かえってそれが増長してしまう。金銭を報酬や懲罰に使うと、逆効果になることもある。上手に脳を勘違いさせることで、自分や人々の行動を変え、よりよい社会を築くことができる。

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