エヴァレット・M・ロジャーズ

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イノベ-ションの普及

エヴァレット・M・ロジャーズ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784798113333
ISBN 10 : 4798113336
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2007
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

本書は初版刊行時から40年を経て現在第5版、5,000以上の文献の分析を重ね、最新の研究やトピックを盛り込み、「イノベーションはどのように伝播していくのか?」という問いに理論的かつ経験的に解明する。コミュニケーション、マーケティング、コンピュータ・ネットワークの社会的利用、開発経済などの基礎理論を知る上で必携の書である。新技術、新製品、新ライフスタイルなどのイノベーションは社会に新たな選択肢や手段を提供することで「不確定性」を増大させる。インターネットや情報機器はどのように流行し、そして世界的なテロ行為はどのように伝わっていったのか。このような新たな不確定性に対処するために、人々は「情報探索」を行なうように動機づけられるのである。

目次 : 第1章 普及の要素/ 第2章 イノベーションの生成/ 第3章 イノベーション決定過程/ 第4章 イノベーション属性とその採用速度/ 第5章 革新性と採用者カテゴリー/ 第6章 普及ネットワーク/ 第7章 チェンジ・エージェント/ 第8章 組織におけるイノベーション/ 第9章 イノベーションの帰結

【著者紹介】
エベレット・ロジャーズ : 1931年生まれ。イノベータ理論の提唱者でありイノベーション普及研究の権威。ミシガン州立大学、スタンフォード大学、南カリフォルニア大学等の教授を歴任。コミュニケーション、マーケティング、社会学、保健学などの分野の研究者や実務家に多大な影響を与えている。2004年10月死去

三藤利雄 : 1948年生まれ。東京大学工学部大学院卒業。南カリフォルニア大学大学院アンネンバーグ・コミュニケーション学部卒業。愛知学泉女子短期大学、県立長崎シーボルト大学等を経て、摂南大学経営情報学部教授。東京大学博士(工学)。専攻、社会システム工学、イノベーション論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • とり

    本書はイノベーター理論の古典的名著で、「(1)何がイノベーションか」「(2)誰から誰へ、どのチャネルで」「(3)どれくらいの時間をかけて」「(4)どんな社会構造・文化の中で」という4つの観点から、イノベーションが広がるメカニズムを数量的・質的に整理している。初版は1962年で、第五版ではインターネットの普及にも言及している。多様な例を用いて説明しており、わかりやすい。ただし、著者は2004年に亡くなっているので、新しくてもインターネットまで。

  • Kiyoshi Utsugi

    米国で「Diffusion of Innovations」の第5版として2003年に出版されたものの日本語版になります。 第5章の「革新性と採用者カテゴリー」において、 ・イノベーター ・初期採用者 ・初期多数派 ・後期多数派 ・ラガード の話が展開されています。 ただ、ここではキャズムは想定されていません。 また第5版は比較的最近なので、デジタルデバイドやICTにも触れられています。 この本は、ジェフリー・ムーアの「キャズム」の中で紹介されていたので、そこで知りましたが中々読み応えのある本でした。

  • 富士さん

    ペラペラのビジネス書に引かれたもので、知った気になっているのは損失です。本書はとにかく分析が精緻で、大量の先行研究をレビューしながら現在支持することが可能な、イノベーションを成立させ、成果を得るために必要な条件が命題集のような形で提示されています。また、イノベーションをはじめから良いものだと考えておらず、イノベーションは格差を前提にして、それを拡大する性格を帯びているものだとされています。また、イノベーションが一般化した社会でそれを採用しないこともイノベーションとして評価しており、姿勢はとても柔軟です。

  • このこねこ@年間500冊の乱読家

    ⭐⭐⭐ イノベーター理論の提唱者エベレット・ロジャーズの代表作。 アーリーアダプターやラガードのグラフが有名ですが、あれ自体はロジャーズの研究のほんの一部に過ぎないことがわかりました。 テクノロジー以外の普及にも適用できるとわかったのも、大きな収穫でした。

  • 多分、器用です

    イノベーションの普及の帰結に対して、悲惨な未来もあるということを指摘していたのは興味深かった。

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