エンゲルベルト・ケンペル

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鎖国論

エンゲルベルト・ケンペル

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784896941937
ISBN 10 : 4896941934
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

“日本賛美”の所見にあふれるケンペルの名著を訳述しつつ、外国と向き合う根本的な姿勢を改めて問い直した警世の書。“鎖国”という語の出典として歴史教科書でもおなじみながら、良質のテキストに恵まれぬままの基本史料を、著者架蔵の写本により読みやすく活字化、その全容をはじめて紹介する。

目次 : 1 翻刻篇(鎖国論訳例/ 鎖国論上/ 鎖国論下/ 通篇大意)/ 2 影印篇/ 3 解題篇/ 4 参考図版

【著者紹介】
エンゲルベルト・ケンペル : 1651‐1716。17世紀末に来日のドイツ人医師、博物学者

志筑忠雄 : 1760‐1806。長崎通詞(通訳)・蘭学者。学究派の通詞として、語学関係で独創的な著作を遺す一方、『暦象新書』『求力法論』など、天文・物理関係の翻訳にも精力的に取り組み、“江戸の理系力”を牽引した俊秀

杉本つとむ : 1927年横浜生まれ。文学博士(東北大学)。早稲田大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 1.3manen

    元禄時代に生れたかったな。平和で、芸能、娯楽多種多様。生活豊か。食糧も医薬も充ち足りた時代。富国殖産。ケンペル(堅不留)は讃美した(5頁)。本文が脚注しかないため、鎖国論梗概を読む以外ない(91頁〜)。これでもかなり難しい。秀吉は国内にいるポルトガル人の国外退去を、日本人で国外にあるものの帰国を命じた(100頁)。この間の鶴見俊輔氏の本で、岡部氏が指摘していたように、秀吉は悪人だよな。

  • kenitirokikuti

    有名な『鎖国論』。ちゃんとした翻刻どころか印影もなかったとは知らず▲元はケンペル『日本誌』(17c末)であり、その一部を志筑忠雄が部分訳したもの(19c初頭)。

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