エロール・ル・カイン

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エロール・ル・カイン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784593505722
ISBN 10 : 4593505720
フォーマット
出版社
発行年月
2015年04月
日本
追加情報
:
32p;20X26

内容詳細

「イメージの魔術師」と呼ばれた絵本作家エロール・ル・カイン。いま、よみがえるめくるめく色彩と魔法の幻想世界。原書の色味を再現した、美しい新版の登場です。

【著者紹介】
エロール・ル・カイン : 1941年、シンガポールに生まれ、日本、香港、インドなどで少年時代をすごす。15歳でアニメーションの勉強をするために単身ロンドンに渡り、1968年、映画用のラフスケッチをもとに最初の絵本『アーサー王の剣』を出版。以来、数々の作品を刊行し、『いばらひめ』でケイト・グリーナウェイ賞候補に。その後『ハイワサのちいさかったころ』で受賞。イギリスを代表する絵本作家として親しまれ、1989年に47歳で逝去するまでに、48冊の絵本を手がけた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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だいぶ前、小学校低学年の知り合いのお嬢さ...

投稿日:2021/07/11 (日)

だいぶ前、小学校低学年の知り合いのお嬢さんに読んであげたら気に入ってくれたので、そのままプレゼントしてしまいました。親の言う事どこ吹く風のお姫様方が愉快で、楽しいお話です。緻密に描きこまれた華やかでシックな色合いの絵と相まって、大人の鑑賞に堪える美しい絵本です。12人のお姫様それぞれの表情も、一人一人の個性が分かるよう描き分けられています。日本ではあまり聞かないお話なので、プレゼントにもかぶりにくくて良いと思います。

ぷーにゃー さん | 不明 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 真香@ゆるゆるペース さん

    図書館本。あのさくらももこさんが敬愛する、絵本作家エロール・ル・カイン装画のグリム童話。さくらももこさんのエッセイで紹介されていて気になり、読友さんからのオススメもあり、読んでみたくなった。「イメージの魔術師」と呼ばれていたル・カインの絵は細部まで本当に繊細で宝石のように美しく、飾って眺めても楽しめる。ストーリーは、良くも悪くもグリム童話らしいというか、何ともシュールな感じ… ま、ハッピーエンドなので、読後感は悪くはなかったですが。それにしても、12人のおひめさまの睡眠時間がどれぐらいなのか気になる(笑)

  • MI さん

    グリム童話。エロール.ル.カインの絵本。先日さくらももこさんの「憧れのまほう使い」に出てきた憧れのル.カインの絵本。すごいキレイな挿絵にうっとり。見入ってしまいました。12人のお姫様は、朝になると靴が毎日ぼろぼろ。どうしてぼろぼろになるのか突き止めた人は、12人のうち、1人を嫁にもらうことができると王様が通達を出した。次々に王子様が謎ときに現れるが、ことごとく失敗する。そしてみすぼらしい兵士が現れて謎解きに挑む話。ル、カインさんの絵本は全部で48作品。別の絵本も読んでみたい。

  • 野のこ さん

    臨場感あふれる絵に思わずため息。ドレスや壁紙の装飾、 文章を飾る模様、特にダイヤモンドの森と舟で渡ったお城の大広間は惚れ惚れ惹かれました。美しい。ふとお妃さまは12人の女の子を産んだのかなぁと思ってたらさくらももこさんのエッセイにも同じようなことが書いてあってやっぱそうだよねぇ、と思いました。

  • seacalf さん

    そろそろお腹も空いてきた。ル・カインの絵に惹かれてカフェデッキ、三冊目。元ネタはグリム童話。いかにも異国らしい不思議なお話。ミステリアスな部分が多い割にはからりと明るいラストなので満足。さすが童話の結び言葉にふさわしいエバーアフター。

  • 智湖 さん

    随分前に図書館で見つけて一目惚れした絵本。漫画家のさくらももこさんがエッセイね中で絶賛して日本でもブームに。 ともかく絵が美しい…!何度も見て溜息✨✨作者のエロール・ル・カインは好んでグリム童話を描くが、この話、ツッコミどころが満載でそこがまた味わいになっているから不思議。読んでてその表現、今はアウトでしょ、王様それでいいのか、とか地下の12人の王子様達は何者だったの、とか読了後「?」がいっぱい(^^)それでも楽しめる絵本。大人の方におススメ✨

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