Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

• hikarunoir

  読了日：2024/10/12

  出版売り込み等は国事情の違いで割愛、とはいえ具体的で実践的。表現を子供向けに変換するのも画力が補えば実現可能と力説、仮の話を作る契機を得た。

• 柏もち

  読了日：2016/04/23

  「絵本を書くときの大原則は、偶発性と秩序感覚のバランスをとることである」。タイトルで「おはなし作りのAからZまで教えます」と言っているだけあって、絵本とは何かから出発し、設定・構成、出版・編集者との付き合い方まで説明している。アメリカの絵本業界のことがよく分かる。絵本には物語・概念・情報の三種類がある。どのタイプが向いているかの自己診断で、私の場合横並びになった。著書でいろいろと気をつける点が分かったので、子供向けを意識して早速書いてみようと思う。

• nana

  読了日：2013/06/22

  編集者視点で見た絵本の書き方。物語絵本・情報絵本・概念絵本といった分類と、どういった絵本の書き手に向いているかを調べる心理テストが面白い。情報絵本で示せばいいものを、無理に物語絵本の枠組みに詰め込んだせいで説教臭くなってしまった例を挙げたところは、なるほどと感心した。こういうのって小さい子にも見透かされるよな……。児童文学の難しさと共通の問題。全部で３２ページ（ただし最後のページは残しておく）、見開きの途中でムードを変えない、見開きに必ず一語は入れる、など、基本的な絵本の構成を知ることができて良かった。

• まみぃ。

  読了日：2015/08/26

  編集者から見た絵本書き方。著者が外国の方なので、出てくる本たちが知らないものばかりで、一度読んでみたいと思った。自由に出来そうで、様々なルールがあり、またそれに縛られていてはいい絵本はできない。いやー、深い。短い本ですが、内容が小難しい感じなので、ちゃんと理解しながら読むにはなかなかかかる。時間を空けてもう一度読もう。

• 仮ッ子

  読了日：2010/07/10

  読者の立場から作者の立場に成り代わってお話を読んでみるのって面白そうだ。自分でも書けるんじゃないかと錯覚するほど具体的な書き方を紹介。でも結構苦しそうですね、作家は。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します