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王たちのセックス 王に愛された女たちの歴史

エレノア ハーマン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784584188798
ISBN 10 : 4584188793
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2005
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

王たちの寝室で何があったのか。ポンパドゥール夫人、レディ・カースルメインなど、その肉体と知性で王を虜にした女たちの献身と計略を描く。王の公認の愛人“寵姫”、その埋もれていた実態が浮かび上がる。

【著者紹介】
エレノア ハーマン : 1981年までボルチモアのツーソン州立大学にてジャーナリズムを専攻し、そののち、ヨーロッパ諸国にて各国言語を学ぶ。これまで多くの論文を発表し、1989年から2002年までボンの出版社に勤務。現在はフリーのライターとしてヴァージニア州アレクサンドリアに住んでいる

高木玲 : 1958年兵庫県生まれ。大阪外国語大学大学院修士課程を修了。関西大学非常勤講師を務める傍ら、2001年よりドイツ語出版翻訳に従事する。大阪府池田市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 遊未

    タイトルはともかくもちろん内容は寵姫のお仕事。先ずは成り上がって王を物理的に繋ぎ止め、まれにはその後も精神的に繋ぎ止め、政治、産業にも貢献しライバル蹴落とし王の治世への悪評も背負い無事に死ぬ。ということでポンパドゥール夫人は別格。但し健康でもなかったのでその努力は凄まじく酷い。 人物ごとの著述ではないので同じ人物が何度もあちこちに出てきて流し読みで無ければ読みにくいかもしれません。

  • 若黎

    うちの積読カオスから発掘。どうもポンパドゥール夫人かディアーヌ公妃関連で買っていたらしい。 数多いる寵姫のなかでは、やっぱりポンパドゥール夫人が一番かなぁ。政治的にはいろいろ失敗してるけど、飽き性のルイ十五世をがっちり掴んでたしね。 二十歳も年上でアンリ二世を離さなかったディアーヌ公妃も嫌いではない。こっちも国政に口も手も出してたけどね。連名で文書に署名までしてたらしいからなぁ。 本のタイトルはイマイチなのが残念。女王たちの 〜もあるらしいが、うちのカオスに埋もれているか不明。もしあったら、とりあえず読む

  • さや

    閨の中での振る舞いを扱った本かと思いきや、どっちかというとベッドの外での権謀術数やら当てこすりのお話がメイン。翻訳なのに貴婦人がみんなベルばらみたいな喋り方なのは翻訳者のさじ加減なんだろうか。そんなイメージあるけども、おかげでみんなポリニャック伯夫人みたいな顔で想像されちゃうんだよな。

  • Rieko Ito

    身もふたもない題名だが、面白い。笑い転げるようなエピソードが山盛りだが、人生や歴史についても示唆に富んでいる。この手の本の中では、質、量ともに出色。

  • まやま

    図書館の書架で見つけた本。フランスの寵姫たちは馴染みがあったが、それ以外の国の女性たちは、初めて知る人物も多く、面白く読んだ。タイトルがちょっと扇情的で、家の本棚に置くには家人の目が憚られるところである。(でも、電車の中では、構わず広げて読んでしまいましたが)

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