エルフリーデ・イェリネク

Individuals/organizations Page

Books

光のない。 三部作 白水uブックス

エルフリーデ・イェリネク

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784560072349
ISBN 10 : 4560072345
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ノーベル文学賞作家が、ポスト3.11の世界に捧げるレクイエム!東日本大震災とそれにつづく原発事故を受けて書き下ろされた「光のない。」に「エピローグ?」と「プロローグ?」を併録した三部作、一挙収録(訳文一新)。日本の読者に、自作解説「よそものとしてわたしたちはやってきて、誰もが一人のままでいる。(わたしの作品『光のない。』についてのいくつかの考え)」も特別寄稿された、ワールドプレミア・エディション。

目次 : 光のない。/ エピローグ?/ プロローグ?

【著者紹介】
エルフリーデ・イェリネク : オーストリアの作家。1946年10月20日生まれ、ウィーン育ち。6歳で音楽教育を受けはじめ、13歳でウィーン市立音楽院に入学。オルガン、ピアノ、フルート、作曲、音楽理論を学ぶ。ウィーン大学で美術史と演劇学を専攻。ポスト・モダンな作風かつ作品を通じた政治的な意思表明が評価されて、2004年にフランツ・カフカ賞とノーベル文学賞とをダブル受賞。劇作家としても数多くの受賞歴を誇り、サミュエル・ベケットやハイナー・ミュラーの後継とも目される現代演劇の最重要作家。主な戯曲作品として『スポーツ劇』(98年)でゲオルク・ビューヒナー賞を受賞、『レヒニッツ』(09年)や『冬の旅』(11年)でミュールハイム劇作家賞を4度受賞

林立騎 : 新潟県栃尾市生まれ。現在、ドイツ・フランクフルト市の公立劇場キュンストラーハウス・ムーゾントゥルム企画学芸員(ドラマトゥルク)。翻訳者、演劇研究者。イェリネクの翻訳を対象に第5回小田島雄志翻訳戯曲賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • warimachi

    内容以前に、解説文の文字の小ささはマジでなんなんだ。さすがに読む気が起きんかったんだが。

  • Като́н

    ハイデガー『言葉についての対話』の中で日本人は自らの芸術の本質をヨーロッパ美学の助けを借りて考察しなければならず、美学を一種の補助学として用いている、と書かれていて、対話の中のヨーロッパ人は問う、日本人はそんなことをしてもよいのでしょうか、と。日本人これに答えて、どうしていけないのか? このどうしていけないのかをイェリネクは書いているらしい。

  • ひより

    たぶん全然理解できていないのでなんとも言えないのだが、前情報一切なしに読んでもやっぱりこれって原発のことでは、と思い当たったからすげーよなあと思うなど。ひと息に読んでしまったので、どこかで上演などされているものを見ればまた理解が深まって良いかもしれない。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items