嘘と魔法 上 須賀敦子の本棚

エルサ・モランテ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309619941
ISBN 10 : 4309619940
フォーマット
出版社
発行年月
2018年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
436p;20

内容詳細

イタリアが生んだ世界文学の金字塔!両親を亡くし養母も失った天涯孤独の少女が語る、一族三代にわたる激しい愛の物語。近年再評価著しい作家の最高傑作。ヴィアレッジョ賞受賞。

【著者紹介】
エルサ・モランテ : 1912‐1985。ローマ生まれ。幼いうちから童話や詩の創作を始め、10代から雑誌などに作品を発表するようになる。1941年、短編集『秘密の遊び』で作家デビュー。ローマがドイツ軍に占領された43年には夫アルベルト・モラヴィアと地方の山村に避難、44年に解放後のローマにもどり、ふたたび執筆を開始する。48年、『嘘と魔法』でヴィアレッジョ賞、57年『アルトゥーロの島』でストレーガ賞を受賞し、作家としての地位を確立。戦後イタリア最大の作家の一人とされている

北代美和子 : 1953年、東京生まれ。上智大学外国語学部フランス語科卒業。同大学院外国語学研究科言語学専攻修士課程修了。東京外国語大学講師(非常勤)。日本通訳翻訳学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヘラジカ さん

    感想は下巻に。コンプレックスで歪んだフランチェスコ、惨めでサディスティックなエドアルド、傲慢で愚直なアンナ。不幸で不愉快な人間ばかり登場するので気分が滅入らないと言えば嘘になる。それでも複雑な感情の奔流を読み続けるうちに、そんな人間臭さが愛しくなってしまう。帯の人物紹介でニコラが「詐欺師」とだけ書かれていたのには笑ってしまった。まあ合ってるんだけど他に説明の仕方があるでしょうと。

  • 駒子 さん

    淡々と語られる、一族の愛の物語。語り口がものすごく好みで、ぐいぐい読ませてくる。エドアルドに対してずっとモラハラ夫じゃん…!!にげてエルサ!!と思っていた。

  • アシモ さん

    登場人物の感情が過剰。がんばって下巻へ

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