エリン・オリーヴァー・キーン

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理解するってどういうこと? 「わかる」ための方法と「わかる」ことで得られる宝物

エリン・オリーヴァー・キーン

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784788514096
ISBN 10 : 4788514095
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「理解する」方法を身に付けることによって、世界の見方が変わる。思考と行動が変わり、自分や身の回りのことを表現する仕方が見つかる。理解するために大切なことは何か、優れた読み手/書き手を育てるためにどうしたらよいのか。実践のなかから生まれた、教師・指導者、親、そして「もっとわかるようになりたい」すべての人のための本!

目次 : 第1章 理解について考え直す/ 第2章 私たちの頭のなか、生活のなかの理解を探る/ 第3章 理解に駆られて/ 第4章 アイディアをじっくり考える/ 第5章 もがくことを味わい楽しむ/ 第6章 理解のルネサンス/ 第7章 変わり続けること以上に確実なことはない/ 第8章 すばらしい対話/ 第9章 感じるために、記憶するために、理解するために

【著者紹介】
エリン・オリヴァー・キーン : 小学校教師、現職教員の授業力向上サポーター、そして読み・書きの非常勤教授を長年務める。16年間代表を務めたコロラド州デンバーに拠点をおくデンバー「公教育・ビジネス」連合(PEBC)は、特に読みの分野で極めてわかりやすい方法を提示したということで高く評価されている。PEBCを辞してからは、4年間、副代表を務めたコーナーストーン・プロジェクトに関わり、現在は全米はもとより、英語圏やオランダ・スウェーデン等で教え方・学び方を、モデルを示しながら普及に努めている

山元隆春 : 1988年に広島大学大学院教育学研究科博士課程単位取得後、鳴門教育大学勤務等を経て、2006年より広島大学大学院教育学研究科教授。国語教育学専攻。博士(教育学)。博士課程在学中より、米国の「読者反応理論」に関心を持ち、それを日本の教育・国語教育実践に生かすための研究に取り組む

吉田新一郎 : 1970年代に、マサチューセッツ工科大学とカリフォルニア大学で都市・地域計画を学ぶ。10年間の準備期間を経て、1989年、国際理解教育センターを設立し教育に関わりはじめる。2005年以降は、プロジェクト・ワークショップを通して、リーディング・ワークショップやライティング・ワークショップの普及に努めている。2014年には、それらの算数・数学や社会科への応用プロジェクトをスタートさせる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 太鼓

    これはむずかしい問題だと思います。誰かに物事を理解させることに尽力することはできるが、その人が本当に理解しているかはわからない。理解している、という人でも、どの程度まで理解しているのかはわからない。わからないことだらけですよね、理解するっていうのは。

  • ぴーたん

    理解するってどういうこと?って聞かれたら、うーん、悩むかも。「理解しましたか?わかった?」って聞くことあるけど、それが具体的にどういう事なのかよく考えて問うことはあまりない気がする。本は主に国語の読解について書かれています。「生徒が政治家や研究者になると思って教えていますか?」と書かれており、それも聞かれたらまた答えられないな〜。生徒のレベルに合わせているつもりが、生徒の可能性を信じてないことになるのかもしれないです。読むタイミングによって感じることが違いそうな本でした。

  • Fugin

    「理解する」という簡単には言い表せない概念を丁寧に丁寧に表現した一冊。単に知っていることを確認するだけの読書ではなく、著者の語るイメージを受け止めていく必要があり、読むのに時間がかかった。ただちに実践に結びつけるのは難しいが、授業づくりの根底にあるものとして、吸収していきたい内容。また読み返すことになると思う。

  • Arick

    教員をしていると、子どもが、僕が思ってもいなかった反応をすることがある。この本でいうところの「幸運な出来事」だ。それと出会えることを僕は喜び、教員をする醍醐味だとすら思っていた。だから「どうして子どもたちは毎日そんなふうじゃないんだい?」という問いは心に突き刺さった。「思ってもいなかった」から「思っていた通り」になるように、「幸運な出来事」が「日常にありふれた出来事」になるように僕の意識を変えなければならない。子どもたちは僕が考えているよりずっと有能なのだろう。僕がそれを信じていないだけだ。

  • tanosyk

    教育というのは果てしない営みだということがよくわかる書。

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