Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• mana

  読了日：2025/07/29

  図書館本。タイトル通り、ナイトのランチ。真夜中、馬車に引かれてきたお店で、フクロウさんが作ります。みんなお腹いっぱいになっていくところ、あれ？ネズミさんが。他の方のコメントを見て気づいたけれど、夜行性の動物ばかり。なるほど、そりゃランチだね。

• ままこ

  読了日：2023/06/08

  なんだろうと思わせる表紙。店主の瞳がとても優しい。気持ちのこもったご馳走は心までも満たしてくれる。温かみのある柔らかで繊細な線で描かれた、素敵なナイトランチ。

• とよぽん

  読了日：2025/09/16

  ナイトのランチ？　表紙の絵を見て、なるほど。夜行性の生き物が、移動馬車のレストランで特製ランチを堪能するのだ。作者は、あのファンブラザーズの一人。小さくて貧しいネズミにもランチが振る舞われる、そんな温かさに包まれて夜が明け始める。おやすみなさい。また明晩。

• ヒラP＠ehon.gohon

  読了日：2023/05/18

  幻想的な絵本です。 寝静まった街に棲息する動物たちの、どこか神秘的で裏社会のような食事が始まり、終わります。 この本に意味を求めるよりも、知らないところで行われている、もう一つの生活に引き込まれました。

• 藤月はな（灯れ松明の火）

  読了日：2025/11/30

  夜が更けると馬車兼お店が大通りに繰り出していく。その名はナイト・ランチ。夜に棲まい、お腹を空かせたお客様へ美味しいランチを提供いたします。蝙蝠、蛾、猫というような御馴染みの動物からオポッサムという珍しい動物まで、紹介されていて楽しい。そして何といってもセピア調で描かれた動物たちの緻密な毛並みや料理を目にした時の輝くような表情の描写は何度、見てもほっこりしてしまう。その後、小さな体で凍えながらも大通りを掃除していた子鼠への「今日も一日、お疲れ様でした」と互いに労いながら食事を共にする所は特に素敵でした。

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