エリザベート・ヘルマン

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最終法廷 ヨアヒム・フェルナウ弁護士

エリザベート・ヘルマン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784094071320
ISBN 10 : 4094071326
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

名門フンボルト大学の法学部を出ながら、破産寸前の法律事務所を営む弁護士ヨアヒム。ある日、ヨアヒムが弁護を担当したホームレスの若者が、裁判者の前でいきなり老女に発砲される。弾は当たらず、老女はその場で倒れてしまう。老女はマルガレーテという名で、ポーランド国境の小さな町から巡礼にやって来たメンバーの一人だった。ヨアヒムはマルガレーテの依頼で彼女の家へ行き、指定された葉巻の箱を持ち帰ろうとするが、食事に誘われ家を空けていた隙に、箱は消えていた。ドイツ本国で770万人が視聴した超人気ドラマの原作にしてエリザベート・ヘルマン作品の初邦訳。傑作です!

【著者紹介】
エリザベート・ヘルマン : 1959年、西ドイツ・マールブルク生まれ。2005年『子守の少女』(原題Das Kinderm¨adchen)でデビューし、専業作家に。同作はドイツ語圏ミステリの最優秀作を選ぶ「クリミヴェルト・ベステンリステ」に入賞。2012年『死者の証人』(原題Zeugin der Toten)でドイツ・ミステリ大賞第三位を受賞

浅井晶子 : 1973年生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程単位認定退学。2021年日本翻訳家協会賞翻訳特別賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • goro@the_booby

    目には目を歯には歯を。終わることのないテーマだろうな。罪と罰はイコールにはならないから生まれる悲劇のなか貧乏弁護士ヨアヒムは巻き込まれてゆく。シリーズ3作目が初邦訳ということでマリーとの関係性など1作目からならもっと入り込めたのではないかと思う。ドイツにはこのレストラン?パブ?が実在するって知って驚いた。それにしてもザロメは鉄の女だな。

  • 翻訳の一作目なのに、シリーズ三作目とは…。イケイケなとこから読みたかったかも。そして、あの女史の魅力が分からず、お話しの筋は目新しくないけど楽しみました。シリーズ翻訳されるかな?

  • アプネア

    ご多分に漏れず、シリーズの途中から翻訳される事になった(3作目らしい)。率直な感想として、まあ〜長い。ドイツ東西統一後のひずみや、「最終法廷」(実際にあるレストラン)のメニューなど、歴史を感じさせる細部は、なるほど、と思える部分もあれば、物語のテンポを損なう、無駄な肉付けと思える部分もあり。一概に良かったとは言えなかった。特に引っかかった点として、ヨアヒムがザロメに一方的に惹かれるところだ。嘘つかれても、誤魔化されても、ほっとかれても盲信的になる様には、読んでてずっと、なんで?とイライラさせられた。

  • 一柳すず子

    そもそもフェルナウに箱持ってきてって頼まなければ事件にはならなかったのかな。ザロメは無事ではいられなそうだ。シリーズ訳されるなら読むけど訳だか原文だかマークヴァートはジャガーと時計を交換してまたジャガー買ったってこと?とか些細なとこで引っかかる。

  • チェス

    思った以上に面白かった。何とも切なし。三作目ということだけど、皆さまと同様始めから読みたかったな。

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