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ひめごとは貴婦人の香り

エリザベス・ホイト

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784562044122
ISBN 10 : 4562044128
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2011
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

洗練されたロンドン社交界にあって、レディ・エメリーンはまさに貴婦人のかがみ。未亡人でありながら美しく聡明な彼女に、社交界デビューの付き添い人を依頼する者はあとを絶たない。そんな彼女も今度の依頼者には戸惑いを隠せなかった。植民地ボストンで財を成した貿易商サムが妹の付き添いを頼んできたためだ。粗野で危険な香りのする彼は上流社会のルールなどまるで気にかけておらず、エメリーンの心はざわめく。しかし、サムにはエメリーンに近づく別の理由があった。6年前の戦争でサムの部隊が敵に急襲され、生き残った彼はあの時の裏切り者を見つけ出すため、社交界に入りこむ必要があったのだ。住む世界が違うサムをいくら拒もうとしても、エメリーンは男らしく大胆な彼を前にすると、今まで封印してきた情熱が自分の中に宿るのを感じ…。おとぎ話になぞられた、センシュアルなヒストリカル・ロマンス。

【著者紹介】
エリザベス・ホイト : イリノイ州中部に、夫と2人の子供と犬とともに暮らす。『USAトゥディ』のヒストリカル・ロマンス・ベストセラー作家。ジュリア・ハーパー名義でコンテンポラリー・ロマンスも執筆。米国最大のロマンス・レビュー・サイト「All About Romance」において2006年度の最優秀新人作家賞を受賞し、デビュー作『あなたという仮面の下は』(“The Raven Prince”)はMost Luscious Love Storyに選ばれるほか、「ロマンティック・タイムズ」のレビュワーズチョイス賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • たまきら

    アメリカの広大な自然で育ち、モカシンを愛用する男子がイギリスの社交界に殴り込み!ボストン育ちの妹に付き添ってもらおうと勝手に決めた相手の隣に家を借りる強引さが「これだからアメリカ人は」。女子が負けていないで結構野蛮なのもおかしかった。しかしフレンチ・インディアン戦争…なんとはた迷惑な。こういう植民地時代の歴史を読んだ後トランプの移民政策とかのニュース見ると本当にあきれてしまう。2作目のの男子が結構楽しみ。女子はもしかしたら…ここで登場した才女かな?

  • Miyuki_fsog

    高貴な未亡人のヒロイン・エメリーン、前半 何かとムカつく女だったけど ヒーローはそんな彼女にひかれていく‼ 婚約者がありながら どんなふーにヒーローとハッピーエンドになれるのか 後半は夢中で読んでしまった!

  • ひまわり

    未亡人ヒロインと型破りなアメリカ人ヒーロー。ロマンスとミステリーのさじ加減が絶妙で飽きずに最後まで読ませます。エリザベス・ホイトはハズレがないなぁ。

  • こげぱん

    ⭐︎⭐︎⭐︎

  • ネフェルティア

    「四人の兵士の伝説」シリーズ234と読んで、これが最初なのに1番最後になってしまった。植民地アメリカからロンドンにやってきたサムは、洗練されたイギリス紳士とはほど遠い粗野で情熱的な人。エメリーンが社交界の常識や概念からかけ離れたそんなサムに惹かれるのもよくわかる。お互い惹かれあっているのに、エメリーンがあと一歩が踏み出せない身分違いの恋が面白かった。こういう心の機微の表現がホイトは本当に上手いと思う。ホイト全作品読んで、ハズレがない。早くまた新しいホイトの作品が読みたい。

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