エリザベス・ホイト

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危険な愛にほだされて ライムブックス

エリザベス・ホイト

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Product Details

Genre
：
Literature
ISBN/Catalogue Number
：
ISBN 13 : 9784562065431
ISBN 10 : 4562065435
Format
：
Books
Publisher
：
原書房
Release Date
：
August/2021
Release Country
：
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
エリザベス・ホイト, 岸川由美 ,  

Content Description

妹と馬車で旅をしていたメッサリナは、叔父である公爵の部下ギデオンに、さらわれるようにロンドンへ連れていかれる。ギデオンはナイフ試合で生計を立てていたところを公爵に拾われ、時には不法な仕事に手を染めている人物で、彼女は反感を抱いていた。メッサリナが到着するやいなや、叔父は彼女にギデオンとの結婚を命じる。そして断れば妹と彼を結婚させるとも。逆らうことは難しく、亡くなった父が彼女に残した持参金も奪われると悟ったメッサリナは、ギデオンとある取り決めをして、形だけの結婚を承諾することにした。頃合いを見て妹を連れ、逃げ出すつもりで。一方、公爵に仕えはじめた時からずっと、メッサリナに密かに思いを寄せていたギデオン。ふたりの思惑はやがて意外な方向へ…甘く危険な駆け引きのゆくえは！？

【著者紹介】
エリザベス・ホイト : イリノイ州中部に、夫と二人の子供と犬とともに暮らす。ＵＳＡトゥディ紙のヒストリカル・ロマンス・ベストセラー作家。ジュリア・ハーパー名義でコンテンポラリー・ロマンスも執筆。米国最大のロマンス・レビューサイト「Ａｌｌ　Ａｂｏｕｔ　Ｒｏｍａｎｃｅ」において２００６年度の最優秀新人作家賞を受賞し、デビュー作『あなたという仮面の下は』（“Ｔｈｅ　Ｒａｖｅｎ　Ｐｒｉｎｃｅ”）はＭｏｓｔ　Ｌｕｓｃｉｏｕｓ　Ｌｏｖｅ　Ｓｔｏｒｙに選ばれたほか、ロマンティック・タイムズ誌のレビュワーズチョイス賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • たまきら

    読了日：2022/04/21

    一巻を読んでいないので背景が良くわからないんですが、極悪公爵と彼のせいで苦しむ甥姪たちと周囲の仲間たちーといったところかな？冒頭でいきなり姪っ子さんの一人が公爵の部下に強制的に結婚させられます。完全に王子様が救いに来るようなパターンですが、ナイフを操るこの傷だらけの男は彼女のことをずっと気にかけていて…。全シリーズほどではありませんが、今回も貧しい人々にいかにチャンスがなかった時代かが強調されています。まだまだ続くシリーズなようですが、まずは一巻を読もう！

  • 菫子

    読了日：2021/08/09

    危険な色気たっぷりの身分格下ヒーロー！今まで読んだ身分格下ヒーローのヒストリカルではピカイチです。令嬢ヒロインと貧民街（セントジャイルズ）出身トーチャードヒーローのロマンスを描くことで貧困層と富裕層の対比をしっかりと炙り出していて素晴らしいし、双方の好意や葛藤や欲望がジリジリと膨らんでいって弾けるHOTシーンへの流れが上手い。その隙間に詰め込まれているサスペンスはザックリ粗めという匙加減が絶妙です。犬、子供、貴族服、社交界、カツラなどのホイトグッズも健在。（グレイコートシリーズ２作目）3作目も楽しみ♪

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