エリザベス・タウンセンド

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タラの歴史 「食」の図書館

エリザベス・タウンセンド

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784562072170
ISBN 10 : 4562072172
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

新大陸発見や入植など人類が遠くへ行くのを支えた魚、タラ。漁業や貿易の主要品で戦争の一因ともなったが、乱獲され、現在は量が激減している。歴史や経済と深く結びついたタラに迫る。保存法、調理法、伝統料理などレシピ付。料理とワインについての良書を選定するアンドレ・シモン特別賞を受賞した人気シリーズ。

目次 : 第1章 タラとはどんな魚?/ 第2章 「発見の時代」を支えたタラ/ 第3章 タラ戦争と漁業の発展/ 第4章 貿易により世界中に広まったタラ/ 第5章 21世紀の持続可能性/ 第6章 タラの保存・購入・調理

【著者紹介】
エリザベス・タウンセンド : 20年以上にわたり、食品、旅行、ワインに関する記事を数多く執筆。ボストン・グローブ紙ほか、食材やワインの専門誌に寄稿してきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kinkin

    「食」の歴史シリーズ。世界のタラにまつわる歴史や漁法、そして各国のタラを使った料理について。読んでいて興味深かったのはアフリカのナイジェリアではタラの干物がご塗装ということだ。基金のときにノルウェーが支援物資として送られてから需要が多くなったという。私の好きなイギリスのフィッシュ&チップスの事も書かれている。残念なのは日本のたらこや明太子、私の大好きなタラの白子のことが載っていない。タラの鍋も好きだなあ。フィッシュ&チップスはビール、白子は日本酒がぴったりだが、なにぶんお酒は止められていて(´・ω・`)

  • くさてる

    タラ。鱈。美味しいですよね。わたしも好きです。そして鱈は世界中の人々に愛されて食べ尽くされる可能性があると知りました。人間が食べてきた歴史といろんな国での愛され方、もちろんレシピも含めて、鱈の実力や面白さを知った思いになりました。

  • 金吾

    魚の中でも、トップクラスに食べられている魚というイメージです。タラが如何に西洋の食文化を支えたのかがよくわかりました。レシピもありましたので試してみようかなと思っています。

  • 秋良

    フィッシュ&チップスを食べる時、その白身の魚は「白身の魚」であって何の魚かを考えたことはなかった。鱈だった!古代から海の恵みとして人間の生活を支え、もしいなかったら歴史も違っていたかもしれない貴重なタンパク源。そして食材として使われるということはニシンやチョウザメと似たルートを辿り、保全のために漁獲量の制限や禁漁期間を各国が設けている。私はフィッシュ&チップスも、西京焼きも白子ポン酢も好きだ。鱈の将来を微力ながら応援したい。

  • たかぴ

    タラ戦争が1970年代まで20年以上紛争していたんだよな。世界中で最も食べられている魚というのも納得。干しタラと塩タラの発明により魚から「金」に。大航海時代の船乗りの主食、近代から現代までアフリカでの食卓、乱獲や密猟による減少など、人によるタラの歴史でした。

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