エリアス・リョンロット

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カレワラ フィンランド叙事詩 下 岩波文庫

エリアス・リョンロット

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784003274521
ISBN 10 : 4003274520
Format
Books
Publisher
Release Date
October/1976
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
小泉保 ,  

Content Description

鍛冶のイルマリネンは、婚礼の儀式を全て終えて花嫁を伴って帰還した。一方、婚礼の宴に招かれなかったむら気のレンミンカイネンは憤り、復讐を決意し、死の危険が待つポホヨラへと向かう。イルマリネンの妻の死を契機に、カレワラは、クライマックスのサンポ(ポホヨラの秘宝、天の柱の象徴)奪回へと一気に展開する。

目次 : 帰還の祝い ワイナミョイネン二回目のトゥオネラ訪問/ レンミンカイネンのポホヨラ婚礼旅行/ 決闘 ポホヨラの主人の死/ レンミンカイネンの逃走(1)/ レンミンカイネンの逃走(2) 母の隠れ家/ レンミンカイネンとティエラ/ ウンタモとカレルボ ウンタモラでのクッレルボ/ 牧童クッレルボ/ クッレルボの呪い イルマリネンの妻の死/ クッレルボの放浪無宿 クッレルボの帰郷〔ほか〕

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Koning

    下巻はかのクッレルボ辺りが入ってるのでシベリウスを聴く人は歌詞のフィンランド語が何を謳って居るかしっかり心に焼き付けましょう(え

  • おMP夫人

    フィンランドの歴史を考えると、よくここまで古い伝承が残っていたものだと感心します。この叙事詩がロシアから独立するその気運が高まった時期にまとめられ、人々の支えになったという経緯は、アジアの一国として独り立ちすべく記紀を編纂した日本にやや近いものを感じます。やはり独自の歴史や文化は、民族の心の拠り所なのでしょう。神話的ですが、カレワラにおいて明確に神と呼べる存在はウッコくらいで、人間のようであり、妖精にも思える不思議なキャラクター達が行き交う世界観。フィンランドという国の空気に、少しだけ触れた気がします。

  • ma_non_troppo

    フィンランドが生んだ世界的作曲家シベリウス(1865-1957)は、「カレワラ」に触発された作品を数多く残している。多くは交響詩だが、その中でも「クッレルヴォ」は、彼の残した7曲の交響曲にも遜色のない作品だと思う。この交響詩の題名にもなっているクッレルヴォは、「カレワラ」第31-36章に登場する。ハムレットさながら復讐に身をやつし、そして破滅する男。彼が自害したのちに不滅の賢者が告げた言葉は印象的だったけど、不幸は永遠に止まない。あとには大きな熱が残る。その熱は辺りを焼き尽くすが、何かを生み出しもする。

  • なおた

    「フィンランドが生んだ世界的作曲家シベリウス(1865-1957)は、「カレワラ」に触発された作品を数多く残している。多くは交響詩だが、その中でも「クッレルヴォ」は、彼の残した7曲の交響曲にも遜色のない作品だと思う」というブックレビューを読んで、シベリウスの「交響詩」、図書館のCD、何を在架しているのか確認しなくては...と思いました。そこら辺の話題にて、自分の所属している地元読書会にて https://kayoudokusyokai.mystrikingly.com/ いつか『カレワラ』を発表したいです

  • アイスディール

    イルマリネンが不憫にみえて仕方がない。

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