エラリー・クイーン

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エジプト十字架の秘密 角川文庫

エラリー・クイーン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041007945
ISBN 10 : 4041007941
フォーマット
出版社
発行年月
2013年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
560p;15

内容詳細

サスペンスに満ちた推理劇! 国名シリーズ第5弾

ウェスト・ヴァージニアの片田舎でT字型のエジプト十字架を模して道標に磔にされた首なし死体が発見される。全てが“T”ずくめの奇怪な連続殺人の真相とは!?
スリリングな展開に一気読み必至の名作!

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • W-G さん

    読んだのはこれで3回目。最初は中学の時で全く面白いと感じず、次は高校卒業後すぐでまぁまぁ面白かった。そして今回読み終えて一番満足度が高かった。過去2回はハヤカワ文庫だったので相性が良くなかったのかも。ヨードチンキの手がかりの処理の仕方はシンプルだけど効果絶大。事件の派手さは自分的にはチャイナオレンジに次ぐインパクト。クイーンの作品は事件自体がカーやクリスティと比較して地味な印象があるけれど、今作はそこもクリアしていて代表作なのも納得。傑作古典です。

  • NAO さん

    この話は、最初から誤った方向へと導かれている。『エジプト十字架の秘密』という題そのものがくせものなのだ。いくつものミスリードの果てに、ようやく真実が見えてくる。 だが、犯人の目星がつき、殺害の動機がわかったと思っていると、ラストに大どんでん返しがある。ここまではちょっと予想できなかった。脱帽。

  • ジャムうどん@アカウント移動してごはんになります さん

    首を切断され、十字架のように磔にされた遺体。ギリシャを「穏」とするなら、エジプトは「激」の要素が濃い作品。なんと豪華な舞台装置・・・。謎めいた宗教団体に、異様な状態の遺体、姿なき復讐者。たまらんですなぁ。何回か読んでおりなかなかに派手めな作品にも関わらず、不思議と飽きず展開の一つ一つに感心しながら読んでしまいます。目まぐるしい捕り物帳の末、意外な犯人が示されまして、なんと気の利いたラストシーン。いや、もう大好き(笑)そして、デューセンバーグで法定速度外でぶっ飛ばすエラリーのかっこよさ(≧∇≦)惚れる。

  • 里愛乍 さん

    私にミステリの、いや読書の面白さというものを教えてくれた第一冊目。今後、私の読む本の方向性を決定付けたといっても過言ではありません。またホームズやルパンよりもクイーンに夢中になった小学生時代を作り上げた、あかね書房について記されている解説も嬉しかったです(横尾忠則氏の表紙だったんですね!)無残極まる殺人事件なのにキャラの魅力と鮮やかな謎解きと爽快感さえ覚えるラストで極上のエンタメ小説となっています。流石の名作!

  • さるまる さん

    国名シリーズ5作目 これも最高傑作に推す方も結構多い名作です。 クィーン作品では珍しい猟奇的殺人です。いろいろ賛否もある作品ですが、今となってはミステリーの王道となった感のあるシチュエーションや謎解きやミスリード、ロジックの構成etc..。.あらゆる要素が盛り込まれています。この作品の凄みはそれらが、この作品が起点だという事。歴史の始まりがここだと考えるととんでもなく凄い作品です。

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エラリー・クイーン

1905年ニューヨーク生まれ。同い年のいとこ、フレデリック・ダネイとマンフレッド・B・リーの共同のペンネーム。「エラリー・クイーン」のシリーズや、バーナビー・ロス名で書いた『Xの悲劇』『Yの悲劇』などが有名

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