Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• パラオ・スパニッシュフライ

  読了日：2020/01/26

  失われた30年？否、これから羽ばたくための種まきの30年だ！日経平均30万いやほいだ！！,,日本にはまだまだポテンシャルがある。世界に誇るべき技術がまだある。それなのに日本人の保守的な考え、負けを美化する考えが日本の成長を阻害している。米中貿易戦争は日本にとってチャンス。再び飛躍する大チャンスなんだ。などと、日本の魅力をこれでもかとエミンさんが語ってくれています。昨今の世界情勢や投資に対する基本的な考え方も語ってくれており、非常に読み応えのある本でした。

• 由弥

  読了日：2025/04/30

  再読。2019年に刊行された古い本。著者の他の本と比べて文字の分量が多い気がする。米中の新冷戦によるブロック経済化・デフレ製造マシーンであった中国の工場のデカップリングについてこの頃から注視するように述べられている。日本経済は40年の上昇相場と23年の下落相場を繰り返しており、過去2回の大きな上昇相場では株価は200倍以上になっている。そこまでは行かなくとも、2013年の安倍政権誕生からスタートした上昇相場の残り約30年で日経平均株価は2万4000円から12.5倍の30万円に到達すると主張されている。

• ダックだ

  読了日：2023/01/25

  著者は、日本の強さを主張する数少ないエコノミスト。日本人ですら懐疑的な日本の強さを海外からの目線で主張し続ける。そして、その見通しの正確さは、この本が２０１９年に書かれた時点で、すでにコロナ後の社会での趨勢にもあっていることでその高さがうかがえる。日本の強さを多方面から主張している本著なので、非常に力の入れどころが分散しているが、今後進むであろう分断化の中で確実に自国の立ち位置を確立する必要性のある日本で、どうやって資産形成のための指針を探すか？という問いの一つのヒントがある。

• バーベナ

  読了日：2020/11/18

  無茶苦茶面白かった。エミんさんの本はいくつか読んでいるけれど、これはまた格別。

• みやちゃん

  読了日：2020/11/17

  2019/12の著書。日本上げの理由は、決して理屈に合わないものでは無く、首肯できる。ストーリーを作って投資する、その通りだと思う。業績も追いついた形で株が上昇していけるのか、そこが自分では上手く描き切れない。でもベットする価値はある。自分は還暦だが、ここで守るのではなく、向こう20年くらいは賭けてみたい。でも先のことは誰も読めない。エミンさんだって同じ。結局は自分で判断して、自分で受け入れるという事なんだろう。

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