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米国最強経済学者にして2児の母が読み解く 子どもの育て方ベスト

エミリー・オスター

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784763138439
ISBN 10 : 476313843X
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

0歳から就学まで「子育て」「子どもの成長」に関する世界最新データを集約した、ほかに類を見ないすべてに科学的根拠を求めた育児書!経済学者の両親のもとに生まれ、ハーバード大学で統計学を学び、名門ブラウン大学で経済学部教授を務める医療経済学者が、子育てに関するデータを世界中から集めて徹底分析!子ども・親にとって科学的に「ベスト!」といえる育て方!

目次 : プロローグ 経済学者で2児の母が膨大なデータを見て語る子育て/ 第1部 出産直後―「小さな人間」の誕生。まず起きること(最初の3日間―母子同室は思ったほど「メリット」がない/ 自宅へ―新生児は「泣きやまない」の? ほか)/ 第2部 1歳まで―意見が割れる「子育て初期」、経済学者のベストアンサー(「母乳育児」神話―母乳で「賢さ」は決まらない/ 母乳で育てるハウツー―最もいいあげ方は? ほか)/ 第3部 赤ちゃんからトドラーへ―「意思」を持ち始め、歩き、話し、悪さする時期(歩きはじめの早い遅い―「うちの子の成長は平均?」/ ベイビーアインシュタインvsテレビの視聴―「知育教材」は本当に効果がある? ほか)/ 第4部 家庭生活―最も円満な家族生活を送るエビデンス(最良の「夫婦関係」―よき「パートナー」でいつづけるには?/ 次の子ども―いつ産むのがベスト? ほか)

【著者紹介】
エミリー・オスター : 米アイビーリーグの名門校、ブラウン大学経済学部教授。経済学者の両親のもとで育つ。ハーバード大学で統計学を学び、経済学の博士号を取得。開発経済学、医療経済学など幅広い分野の研究成果がメディアで注目され、2007年には有名講演者の登壇するTEDカンファレンスでアフリカのエイズ問題を講演。シカゴ大学ブース・スクール・オブ・ビジネス准教授時代の2013年、自身の妊娠出産で検証した客観的なデータをもとに、著書『お医者さんは教えてくれない 妊娠・出産の常識ウソ・ホント』(東洋経済新報社)を刊行、大反響を呼ぶ。夫は同じブラウン大学教授の経済学者ジェシー・シャピロ。2人の子どもと共にロードアイランド州プロビデンスに在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • たか

    エビデンスに基づいた子育て本としてまず頼もしい内容だが、ついでに統計や経済学的な考え方のエッセンスもちりばめられていて一粒で二度美味しい。論文があるというだけではよしとせず、質の評価もしっかり行われている。データ不足や信頼できる研究がない場合は「わからない」とするところも良い。子育ては質の悪い情報も多く、無駄に不安をあおられてしまうこともあるが、この本は他人にもおすすめしやすい良著。論文の説明のため文量があるが、答えだけ知りたい場合は章末のまとめだけ読むのでも良いかもしれない。

  • yurari

    /小さな子供が癇癪を起こしている時には、その理由をあれこれ考えるのは時間の無駄/乳幼児期に親が読み聞かせをした子どもの方が、後の読む力を測るテストの成績がいい/子育てでは、ありとあらゆる不測の事態や間違いの可能性を考える事はできない。時には成り行きに任せることも必要/

  • Dramaticseimei

    子育てと銘打ってはいるが3/4は乳幼児期の話。詳細なデータに則った主観のない純粋なエビデンスだけを抽出した話は凄いと思った。ただ、3歳児以上の子育てを知りたかった自分としては物足りない話ではあった。邦訳したひとがつけた題名がいけない気がしてる★★★

  • 乳幼児の子育てに関して世間で言われていることが本当に信用できる情報なのか、データから分析した本。私自身も2児の母であり、素人ながら調べた情報や、試行錯誤しながら獲得した知識や感覚から導き出した持論があるが、それらとこの本に書いてあることは大体同じであり、特段のサプライズは無かった。

  • YIYI

    子育てにおいて冷静な分析をしようとしてある人がいるというだけでとても落ち着く。問題を細分化して具体的に捉え、問を立て、データでできるかどうか判断する。その中にはデータで判断できないものも含まれる。妊娠が始まってからあまりにもぼんやりした話が多すぎる。妊婦は無理しない方がいい、、、では、どのようなことをどれくらい?結局それは声をかけてくれるひとの曖昧な不安をうまく安心させてくれという話にほかならない。子供が生まれたらそんなことももっと増えるのだろう。冷静にベストを尽くす人が同じ世界にいてくれてほっとした。

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