語録 要録 中公クラシックス

エピクテトス

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784121601728
ISBN 10 : 4121601726
フォーマット
出版社
発行年月
2017年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
242p;18

内容詳細

古代ローマの哲人エピクテトスはストア派に学び、ストイックな思索に耽るが、その核には神の存在があった。人生の深淵と神の関係。

目次 : 第1巻(摂理について/ 私たちの権内にあるものと私たちの権内にないものとについて ほか)/ 第2巻(大胆は慎重に矛盾しないということ/ 平静について ほか)/ 第3巻(おしゃれについて/ 雑集 ほか)/ 第4巻(社交について/ なにとなにとを交換すべきか ほか)

【著者紹介】
エピクテトス : 55?〜135?。小アジアのフリュギア地方、ヒエラポリス生まれ。母は奴隷、父は不明。売られてローマに出る。皇帝ネロの臣エバプロディトスに仕え、後ルフスにストア派哲学を学ぶ。さらに学派は異なるがソクラテス、ディオゲネスより受けた影響も大きかった。ギリシアに移住し学校を創建して子弟を教えることで半生を過ごした。著作は残さなかったが、弟子アリアノスが師の『語録』『要録』をまとめた

鹿野治助 : 1901(明治34)年山形市生まれ。山形高等学校を経て京都帝国大学文学部哲学科卒業。西田幾多郎門下。京都工藝繊維大学教授、大阪医科大学教授を歴任。ドイツ語、哲学専攻。1991(平成3)年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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人物・団体紹介

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エピクテトス

紀元55年ごろ〜135年ごろ。ストア派のギリシア人哲学者。ローマ皇帝ネロの重臣に奴隷として仕え、ストア派の哲学者ムソニウス・ルフスのもとに弟子入りする。奴隷身分から解放された後、ドミティアヌス帝による哲学者追放令が出るまで、ローマで「自由」をテーマにした哲学の講義をおこなった。「エピクテトス」という

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