エドヴァルト・ムンク

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エドヴァルト・ムンク 〈自作を語る画文集〉生のフリ-ズ

エドヴァルト・ムンク

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784896949452
ISBN 10 : 4896949455
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2009
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ムンク自身の言葉で綴る生涯と作品。画家エドヴァルト・ムンクが遺した手記や手紙から、自作についてのコメントや芸術観などを綴った文章を選りすぐり、作品とともに集成したオリジナル画文集。

【著者紹介】
鈴木正明 : 1913年東京・麻布生まれ。東大文学部美学美術史学科を経て同大学院で美学専攻。東大学生部学寮主任、金沢大学、九州芸術工科大学、東京国際大学教授を歴任。金沢美術工芸大学、九州大学文学部、跡見学園女子大学講師を兼任。その間、スウェーデン・ウプサラ大学での第6回国際美学コングレスへ出席を機に、2回にわたってソ連経由、北・中・西・南・東欧を遍歴(1968、72年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • yn1951jp

    《叫び》ある夕方、私は道を歩いていた…私は疲れ病んで…陽が沈み、雲が赤く染まり、血のように…私は自然をつんざく叫びを感じた。《別離》女の髪は彼に巻きつき、彼の心臓に絡みつく、長い波うつ髪によって別れたものの結合を象徴化。《灰》愛は炎…それは灰の山しか残さない。《マドンナ》全世界がその運行を止めたとき…きみの顔は地上のすべての美をとどめ…死体のほほえみ。《メタボリズム転生》いま生が死に向かって手をさしのべ…死に絶えた幾千の世代が生まれでる…幾千の世代に繋ぐ絆。このシリーズは生の、愛と死の詩として構想された。

  • takakomama

    日記や詩、覚書、書簡などから抜粋した文章で、ムンク自身が芸術観や自作を語る画文集。家族の死や生きることの不安、病・・・ 悲痛な心の叫びが重たいです。

  • スエ

    本書からの収穫は、「マドンナ」に寄せたムンクの言葉と60代過ぎで描いた女性の絵でしょうか。文字通り激しく傷つくような悲恋のイメージしかなかったので、また人を好きになれたんだなぁって。「カウチに座るモデル」、みずみずしくて艶かしくて、そして優しげな作品でした。

  • みどりんご

    ムンク本人の言葉も盛り込まれているので手に取った本。興味深かった。

  • takao

    ふむ

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