エドワード・B.バービア

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なぜグローバル・グリーン・ニューディールなのか グリーンな世界経済へ向けて

エドワード・B.バービア

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784787713056
ISBN 10 : 4787713051
フォーマット
出版社
発行年月
2013年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
281p;21

内容詳細

炭素依存を低減して生態系を保護することは、ただ単に環境意識からではなく、世界経済が持続可能な状態で景気回復を果たすために正しく、また実際のところただ一つの方法である。国連環境計画(UNEP)が提案する、グリーンな世界経済復興プラン。

目次 : 第1部 なぜグローバル・グリーン・ニューディールなのか(導入:危機からの好機)/ 第2部 グローバル・グリーン・ニューディールの重要な要件(炭素依存の低減/ 生態系の保護/ 発展途上経済が直面する課題/ 結論:優先される国内での取り組み)/ 第3部 国際社会の役割(グローバル・ガバナンスの改善/ 資金調達の円滑化/ 貿易奨励策の強化/ 結論:優先される国際的な取り組み)/ 第4部 よりグリーンな世界経済へ向けて(要約:グローバル・グリーン・ニューディールの提案/ グローバル・グリーン・ニューディールは成功するのか/ グリーンな景気回復を越えて)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 壱萬参仟縁 さん

    2010年初出。GGND。2019年までに途上国人口の半数が都市で生活。 2050年までに53億3000万人が都市に住むと予測(24頁)。 GGNDの主要目標は、世界経済振興、雇用創出、貧困層の保護。炭素依存低減、生態系保護、水資源保全。 そして、2025年までに曲の貧困を終わらせる10年先送りのMDGsの推進(33頁)。 炭素依存では2030年にエネルギー燃焼で温室効果ガスを05年よりも60%多く排出すると予測(44頁)。 化石燃料の使用を減少させることを強調する研究が増えてきた(48頁)は歓迎できる。

  • okhiroyuki さん

    限界費用ゼロ社会から、本書は炭素社会の崩壊と第3次産業革命までのロードマップを描いている。書いてあることは、どちらかというと、資金をどう確保するかやなぜ今世界がこの動きになっているのかなどを説明しており、何かイノベーションといったものを求めるなら期待はずれではないでしょうか。ただ、少なくともこれから来る時代をどう読み解くかに関しては十分な情報があると感じます。

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