Product Details
ISBN 10 : 4480089519
Content Description
ヨーロッパ文明とオリエントの相克を見つめ、排他主義、分離主義的な西欧的価値観に鋭い異議を唱えてきたサイード。二〇世紀後半もっともアクチュアルな闘う知識人が、思想界に新潮流を生んだ古典的名著『オリエンタリズム』や『文化と帝国主義』などの自著を語り、パレスチナ問題とのかかわりを広い視野から検討する。異色のコミュニティ・ラジオ番組で長期に重ねられたインタビューをもとに、平易な語り口のなかにルネサンス的教養人サイードの批評の真髄と情熱を凝縮させた一冊。
目次 : 第1章 パレスチナ人の祖国追放をめぐる政治と文化/ 第2章 オリエンタリズム再訪/ 第3章 ペンと剣―文化と帝国主義/ 第4章 イスラエルとPLOの合意―批判的評価/ 第5章 パレスチナ―歴史への裏切り
【著者紹介】
エドワード・W・サイード : 1935年、イギリス委任統治下のエルサレムに生まれる。カイロのヴィクトリア・カレッジ等で教育をうけたあと、プリンストン大学、ハーヴァード大学で学位を取得。コロンビア大学で英文学・比較文学を教える。2003年没
デーヴィッド・バーサミアン : 米国コロラド州在住。独立系ラジオ局オールタナティブ・ラジオのプロデューサー
中野真紀子 : 翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ころこ
読了日:2021/05/28
1.3manen
読了日:2013/03/07
kanako
読了日:2010/11/04
ラウリスタ〜
読了日:2010/07/24
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読了日:2013/11/06
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