エドワード・ルトワック

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ルトワックのクーデター入門

エドワード・ルトワック

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784829507278
ISBN 10 : 4829507276
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

事実上タブー視されていたクーデターの研究に真正面から取り組み、クーデターのテクニックを紹介するという衝撃の内容!

目次 : 第1章 クーデターとは何か?/ 第2章 クーデターはいつ可能か/ 第3章 クーデターの戦略/ 第4章 クーデターの計画/ 第5章 クーデターの実行/ 補遺A 弾圧と経済/ 補遺B クーデターの戦術的側面/ 補遺C 統計データ

【著者紹介】
エドワード・ルトワック : ワシントンにある大手シンクタンク、戦略国際問題研究所(CSIS)の上級アドバイザー。戦略家であり、歴史家、経済学者、国防アドバイザーとしての顔も持つ。国防省の官僚や軍のアドバイザー、そしてホワイトハウスの国家安全保障会議のメンバーを務めた経歴もあり。米国だけでなく、日本を含む世界各国の政府や高級士官学校でレクチャーやブリーフィングを行う。1942年、ルーマニアのトランシルヴァニア地方のアラド生まれ。イタリアやイギリス(英軍)で教育を受け、ロンドン大学(LSE)で経済学で学位を取った後、アメリカのジョンズ・ホプキンス大学で1975年に博士号を取得。同年国防省長官府に任用される。専門は軍事史、軍事戦略研究、安全保障論

奥山真司 : 1972年生まれ。カナダ、ブリティッシュ・コロンビア大学卒業。英国レディング大学大学院博士課程修了。戦略学博士(Ph.D)。国際地政学研究所上席研究員、青山学院大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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クーデターのノウハウ本です。ちなみに政権...

投稿日:2021/07/10 (土)

クーデターのノウハウ本です。ちなみに政権奪取後のことは本書の範囲外です。日本のような国ではクーデターは無理でしょうが、外国でのクーデターを観察するうえで参考になると思います。

一郎 さん | 千葉県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 無重力蜜柑

    めちゃくちゃ良著。「マニュアル」という形式で「戦略論としてのクーデター」を解説する野心的な本。未だに類書はないのではないだろうか? クーデターの定義付けから始まり「クーデターを実行しやすい政治、経済環境」「獲得すべき協力者とその方法」「警察や軍事組織の中立化」「公安組織への対抗方法」「占拠すべき戦略目標」「官僚組織や国民からの支持獲得方法」「実行にあたっての指揮系統や作戦発動タイミング」など、豊富な先例に基づき詳述している。何十万の兵隊を持つ体制もその権力中枢を的確に占領すれば乗っ取れるというのが分かる。

  • フロム

    思ったより遥かに本格的で硬めの本。 もっとテクニカルな本かと思ったが多分野に渡り考察されており,その結果チョット本筋から離れてる感じがする。 ただ著者の知識の深さは本物であり、トリビア的な知識を仕入れる意味でも中々楽しい。ただ読んでてここまで役に立たなくて、こんな結構硬い本を読む必要があるかな?と度々思ったのも事実。

  • スウィーニー校長

    ★★★☆☆ クーデター実践の為の指南書で、「我々」という表記はクーデターを起こす側の事なので少し混乱します。 各国の社会、宗教、政治状況の分析があり、意外と国際社会の勉強になります。 クーデター成功後の政権を守る為、弾圧、プロパガンダ、経済成長の3つを最適なバランスで行う、という記載が生々しい。 世界は綺麗事で成り立っていない…

  • Ohe Hiroyuki

    ルトワック氏が、過去に書いたクーデターに関する本を2016年に改めて出版された一冊。▼そもそもクーデターとは、革命とは何が違うのかから、クーデターが起こるにあたって登場する国内勢力(軍、警察、メディア等)の説明などを踏まえ、どのようなクーデターが成功し、また失敗するのかについて詳細に説明がされている。▼巻末にはここ数十年の事例が集計されており、検討の手がかりになる。国家の将来を考えるにもオススメの一冊である。

  • K.C.

    タイトルも衝撃的だが、中味は、サブタイトルのとおり非常に実践的。今のところ、社会的にも、また勤め先でも、クーデターを起こす予定はないので、ビジネス書というアプローチで読んでいくと、いろいろと参考になる部分がある。勢力の想定、実際の行動、タイムラインなど、100%ビジネスの世界に応用できるわけではないが。 最後の資料編で、三島由紀夫の割腹自殺に至るいわゆる「三島(楯の会)事件」が、1945年以降、日本で起きた唯一のクーデターとして記録されているのが興味深い。

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