ウィローデールの手漕ぎ車 またはブラックドールの帰還

エドワード・ゴーリー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309257815
ISBN 10 : 430925781X
フォーマット
出版社
発行年月
2024年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
72p;18X19

内容詳細

ゴーリー自身と従妹を彷彿させる3人が、手押し車で冒険に出る。行く先々で遭遇する謎のキャラクターと言葉。3人の運命やいかに。


《著者情報》

エドワード・ゴーリー
1925年シカゴ生まれ。独特の韻を踏んだ文章とモノクローム線画でユニークな作品を数多く発表。おもな邦訳に『うろんな客』『ギャシュリークラムのちびっ子たち』など。2000年没。

柴田 元幸(シバタ モトユキ)翻訳
1954年東京都生まれ。翻訳家、東京大学名誉教授。P・オースター、S・ミルハウザーをはじめ現代アメリカ小説の翻訳多数。著書に、『生半(半=旧字)可な學者』(講談社エッセイ賞)など。

【著者紹介】
エドワード・ゴーリー : 1925年、シカゴ生まれ。2000年没。独特の韻を踏んだ文章と独自のモノクローム線画でユニークな作品を数多く発表し、たくさんの私家版も出版したため世界中に多くの熱狂的コレクターがいる

柴田元幸 : 1954年、東京生まれ。アメリカ文学研究者。2005年、『アメリカン・ナルシス』(東京大学出版会)でサントリー学芸賞受賞。ほかの著書に『生半可な學者』(講談社エッセイ賞受賞)などがある。2010年、ピンチョン『メイスン&ディクスン』(上・下、新潮社)で日本翻訳文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • starbro さん

    エドワード・ゴーリーは、新刊中心に読んでいる絵本作家です。エドワード・ゴーリー生誕100周年、半世紀以上前の名作の復刊です。モノクロの無声映画のような世界観が楽しめます。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000792.000012754.html

  • sin さん

    荒涼とした風景を三人を乗せた手漕ぎトロッコがよぎってゆく、何が彼等を駆り立てるのだろうか、旅と云うには影があり、例えればその移動する行為を人生の縮図としてしまったと云うところなのだろうか?そしてブラックドールは凶兆か?そういえば『狂瀾怒濤』でブラックドールは手を伸ばして積極的に騒動に加わっていたか?いやあれはフィグバッシュでブラックドールではなかった。あのときもブラックドールは表紙と副題に現れて思わせぶりにしていたようだ。

  • あたびー さん

    手漕ぎトロッコを見つけた暇人3人組。早速それに乗って出かける。途中あちこち立ち寄るのだが、「1週間後」という言葉を目にして『おいおい…😅』と思ったのは甘かった。とうとうラストまで🤣ゴーリーにしては分かりにくい単語は少なくて、まず原文を読んでから訳文を読みました。ヘンテコ名詞を柴田さんがどう訳しているかが楽しめます。ブラックドールは、表紙と裏表紙、途中にも1箇所登場します。

  • Nyah さん

    あるとき3人が暇に任せて手押し車で冒険に出る。気ままな旅かと思えば誘拐事件⁉️殺人未遂事件⁉️赤ちゃん⁉️など行く先々でよくわからない出来事に遭遇。更に季節も変わり、服装も変わり‥どこで調達するの?謎は深まるけれど、そこはゴーリー。よくわからん、で終わりました。

  • Roko さん

    エドナ、ハリー、サムの3人は手漕ぎ車(トロッコ)に乗って冒険の旅に出かけました。そして彼らが出会うのは、エドワード・ゴーリーが得意なブラックな人や風景です。お墓へ行ったり、断崖絶壁へ行ったり、というのは好きそうな人がいる感じがしますけど、「郵便袋を掛けるフックから吊るされていた赤ん坊を救出」って、かなり怖いですねぇ。3人が乗った手漕ぎ車がトンネルに入ったところで物語が終わるのですが、そこで何が起きたのかな?とっても怖い想像をしちゃいました。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

エドワード・ゴーリー

1925年、シカゴ生まれ。2000年没。独特の韻を踏んだ文章と独自のモノクローム線画でユニークな作品を数多く発表し、たくさんの私家版も出版したため世界中に多くの熱狂的コレクターがいる

プロフィール詳細へ

エドワード・ゴーリーに関連するトピックス

アート・エンタメ に関連する商品情報

おすすめの商品