キング・コング 角川文庫

エドガー ウォーレス

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784042808022
ISBN 10 : 4042808026
フォーマット
出版社
発行年月
2005年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
15cm,228p

内容詳細

誰も見たことのない映像を求めて、映画監督デナム一行と金髪の美女アンを乗せたワンダラー号は出港した。ドクロの山がそびえるという地図にもない不思議な島を目指して―。航海の果てにたどりついた島で、乗組員が遭遇する衝撃の儀式とは?すべてのモンスターの上に君臨する王者コングを生んだ古典的名著、ファン垂涎の一九七六年邦訳オリジナル版を完全復刻。

【著者紹介】
エドガー ウォーレス : 1875‐1932。新聞記者出身の流行作家。作風は、冒険・推理・ユーモア・恋愛小説まで多岐にわたる

メリアン・C・クーパー : 1893‐1973。映画プロデューサー・監督。第一次世界大戦従軍後、RKO映画で共同で製作・監督した「キング・コング」が大ヒット(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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1933年公開の映画キング・コングの小説版が復刊...

投稿日:2006/04/28 (金)

1933年公開の映画キング・コングの小説版が復刊された。米国の推理小説家E.ウォーレスが脚本用に書いた原案(セリフと状況説明文)を作家D.ラブレスが補筆して小説にし直した作品だ。なので内容は小説版でなく半分原作小説なのだ。登場人物のラブロマンスを絡めて描いた怪獣文学の古典的名作である。

航ちゃん さん | 埼玉県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Jun Shino さん

    幼い日の思い出。1976年版のキング・コング。 この小説は1933年版の監督と作家が脚本を共同執筆し、それをノベライズしたもの。SFの王道のような未知の島の描写が活き活きとしていて大部分を占める。捕獲してからはとても展開が早く、ちょっと雑(笑)。 幼い頃観た映画では、霧に包まれた山深い島、というイメージと、探検隊が全滅しかかり、生き残った1人が、皆はどうしたと聞かれて、呆然と親指を首の前で横に動かす、というシーンが心に残っている。落ちた後の横たわるコングも印象的だった。短い話でなかなかドキドキする本。

  • AR読書記録 さん

    映画『キング・コング』ノベライゼイションの1976年邦訳オリジナル版完全復刻(あー長.まとめ下手でスミマセン).物語の導入から場面の切り替え,見せ場等,いかにもノベライゼイションな1冊.謎の髑髏島,原住民の儀式,太古の恐竜の跋扈する森.コングはその森に住む「巨獣神」.いやもうとにかくすごいです.なお,コングが美女に対して持つ感情は愛なのか物珍しさへの興味なのか,これだけではちょっと微妙ですが,映画はそのあたり愛情っぽく(そして最後は哀切に)描いていたのでしょうか.そしてそれがキング・コングに不動の地位を与

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エドガー ウォーレス

本名リチャード・ホレイショー・エドガー・ウォーレス。1875年、英国ロンドン生まれ。新聞の売り子やトロール船の乗組員として働きながら学問を修め、1894年に英国陸軍歩兵隊へ入隊。除隊後は記者として活躍したが名誉毀損による損害賠償問題を起こして失職する。1905年に発表した処女作「正義の四人」がベスト

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