ルカ受難曲、大海の一滴、最初の涙、天の連祷　クリャーヴァ&ラトビア放送合唱団、シンフォニエッタ・リガ

エセンヴァルズ:ルカ受難曲

現代合唱曲の作曲家として、ファンの間で熱狂的な人気を誇るラトビア出身のエリクス・エセンヴァルズ。このアルバムでは彼の新作『聖ルカ受難曲』を中心に、いくつかの特徴的な曲を聴くことができます。
　エセンヴァルズにとっては初の受難曲となるこの『聖ルカ』は8つの部分から構成され、メゾ・ソプラノ、テノール、バリトン独唱と合唱、オーケストラによって奏される壮大な作品。作曲にあたり、指揮者クリャーヴァも助言をしたという大作です。また『大海の一滴』と『最初の涙』はマザー・テレサに献呈された透明感を持つ作品で、『天の連祷』はラトビアの詩人フリシス・バールダの神秘的な詩を用いた作品です。複雑な旋律の絡み合いと、そこから生まれる美しい響きに耳を奪われます。(輸入元情報)

【収録情報】
エセンヴァルズ:
1.　聖ルカ伝による受難曲 (2014)
2.　大海の一滴 (2006)
3.　最初の涙 (2014)
4.　天の連祷 (2011)

　レヴァ・パルシャ(メゾ・ソプラノ：1)
　ヤミス・クルシェブス(テノール：1)
　ダウマンツ・カルニニュス(バリトン：1)
　レヴァ・エゼリエーテ(ソプラノ：2)
　リーガ・パエグレ(アルト：2)
　アレクサンドルズ・マイジェルズ(リコーダー、ハープ:3)
　ラトビア放送合唱団
　シンフォニエッタ・リガ(1,2,4)
　シグヴァルズ・クリャーヴァ(指揮)

　録音時期:2015年5月5-7日
　録音場所:ラトビア、リガ、聖ジョン教会
　録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)