ギリシア悲劇 3 エウリピデス ちくま文庫

エウリピデス

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784480020130
ISBN 10 : 4480020136
フォーマット
出版社
発行年月
1986年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
15cm,733p

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読書メーターレビュー

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  • mitu さん

    生年順は逆になりましたが、ソポクレス、アイスキュロスと進め、間に阿刀田『新トロイア物語』を挟み、エウリピデス(上)まで目を通しました。三大悲劇詩人の生涯や時代背景、作風の違いや関連を感じながらも、まずはギリシア悲劇世界の全体像に触れて、翻訳諸氏の訳注、高津先生、そして松平先生の解説を頼りにおぼろげながらギリシア悲劇の入口近くまでやってくることが出来ました。エウリピデスは,古代ギリシアのペルシア戦争からペロポネソス戦争にかけての時期,すなわちアテネが黄金時代を迎え,⇒

  • 松本直哉 さん

    ラシーヌの「フェードル」でいつもひっかかるのがイポリット(ヒッポリュトス)のキャラ設定の曖昧なことで、恋に靡かず女を寄せ付けないといいながらアリシーを恋する一貫性のなさ。しかし元ネタのエウリピデス「ヒッポリュトス」を読むとそもそもアリシーが登場せず、武を好み恋には無関心な青年として雄々しく描かれる。同性愛が禁忌だった17世紀フランスではこういう人物設定は危険だったのかもしれないが、逆に異性愛至上主義にとらわれない古代ギリシャのほうが新鮮に感じられた。大詰めで登場する女神アルテミスもなかなかかっこいい。

  • em さん

    あの前あの後あの人は…のトロイア戦争前・後日譚。読中肩に重くのしかかるものはアイスキュロスより軽め?と思ったのは最初だけ。700頁超の終盤「トロイアの女」にてようやく、トロイアの王女カサンドラの狂乱に遭遇。彼女はアポロンの巫女(つまり乙女)なのにトロイア陥落後、敵将の妾となってしまう。狂気に憑かれて天幕を飛び出して舞い踊り、自らの運命とオデュッセウスの漂流を予言するカサンドラは圧巻。他にも、狂気の女神リュッサの仕業で妻と子を殺したヘラクレス、テセウスとの友情など、見逃せない話の数々を堪能しました。

  • ハルバル さん

    エウリピデスになるとギリシャ神話のネタも尽きて、新鮮味を出すのに苦慮するのが伝わってくる。読者もパターンは飽きているわけで。だから神話の再解釈により新機軸を打ち出した「メディア」「ヘラクレス」「イオン」が面白かった。「ヒッポリュトス」は不倫の恋というテーマは買うが、ヒッポリュトスの死に際の嘆きに蛇足感が(死にかけなのに喋りすぎ!笑)後は当時のペロポネソス戦争の影響か、スパルタを悪玉にしたり、戦意高揚を煽る部分が強い。思想性は感じられるが、やや台詞がくどいのが苦手だな

  • kozy758 さん

    神、英雄、人それぞれ悲しみもそれぞれで、無常である。正に悲劇だ。2500年近く前の傑作を読めるのはとてもうれしく幸せである。 『メデイア』『ヒッポリュトス』『イオン』『トロイアの女』が特に良かった。

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エウリピデス

前480年サラミス島生まれ。画家から悲劇作家へと転身。26歳で初めて悲劇を発表。作品総数は92編。うち19編が現存。ディオニュソス祭演劇コンテストで5回優勝。劇の導入や結末に神(機械仕掛けの神)を登場させる劇作法を多用したことで有名。2度結婚し息子が3人。前406年、アルケラオス王に招かれマケドニア

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