タイガー・マザー

エイミー・チュア

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784255005812
ISBN 10 : 4255005818
フォーマット
出版社
発行年月
2011年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
296

内容詳細

とびきり厳しい中国人大学教授の母親“タイガー・マザー”が、2人の娘と繰り広げる、スリリングでこころ温まる子育て奮戦記。娘を深く愛するゆえに、どんなリスクも厭わない、母親の覚悟の物語。

【著者紹介】
エイミー・チュア : イェール大学法科大学院教授。法学博士。1962年、アメリカ合衆国イリノイ州生まれ。ハーバード大学法学部を首席で卒業後、同法学大学院を優秀な成績で卒業。国際ビジネス弁護士として活躍した後、コロンビア大学、スタンフォード大学客員教授を経て、デューク大学法学部教授、その後現職。専門は、グローバリゼーションと民族紛争と法の関係。両親は米国に移住の中国人。父親はコンピュータ・サイエンスの分野で世界的な研究で知られるカリフォルニア大学教授。夫は同じイェール大学法科大学院教授で推理作家でもあるジェド・ルーベンフェルド氏

齋藤孝 : 明治大学文学部教授。1960年静岡生まれ。東京大学法学部卒。同大学院教育学研究科博士課程を経て現職。『身体感覚を取り戻す』(NHKブックス)で新潮学芸賞受賞。2001年に出した『声に出して読みたい日本語』(草思社、毎日出版文化賞特別賞受賞)がシリーズ260万部のベストセラーになり日本語ブームをつくった。TBSテレビ「情報7daysニュースキャスター」コメンテーター。NHK教育テレビ「にほんごであそぼ」総合指導など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • James Hayashi さん

    彼女の父は大学教授、夫もイェール大学の教授、エイミーも同大学院教授。ハーバード大法学部を首席で卒業、美人で、頭が良く、カネの心配は全くない。本を出しては売れ、娘2人はハーバード大とイェール大学。中国式の強引すぎる教育を見せつけられるが、教育に関する本でなく、エッセイであり小説的なウソのような私生活。成功者の物語りではない。次女との確執がストーリーに深みを与え読み応えになっている。血筋の良さを見せつけられるが、それを確固たるものとなる様に隙のない教育。虎の子を育てるとはこの様なものなのか?

  • marumo さん

    まさに虎。孟母!サラサラヘアの小柄な美女からは想像できない「中国式子育て」。序章から二人の娘に課したルールを挙げてかましてきます。お泊まり会に行ってはいけない、成績はオールA(A-は悪い成績!)、全教科常に一位etc。また、弁護士が天職ではないとした理由の一つは犯罪者の権利など気にならない等。おざなりな娘からの誕生日カードは突き返してしまう。共感度0、参考にもならないけれど、ところどころハッとするほど真実味のある言葉があって読み物としてとても面白い。二人の優秀な娘さんがその後どう成長したのか気になります。

  • turtle さん

    あまりに無茶苦茶な母親ですが、こういうモンスターに育てられた子供がさらに強烈なモンスターに成長して世界を牛耳っていくのかもしれません。 マネは出来ませんが、そういう人たちがいることを知ったのは有益でした。

  • ふぇるけん さん

    話題になっていた異色の育児本。中国式と欧米式という表現があったが、中国でも著者のようなことができる母親は少ないと思う。個人的にはこれだけ自分の人生を子供にかけられる母親の愛情と執念を感じた。娘がここまで立派に育ったのは父親がうまくバランスを取っていたのでは、という環境はあるものの、子供の幸せを願う親の気持ちは万国共通ですね。うちの娘は長女だけど次女のルルタイプだな(笑)

  • Roy さん

    本書はアメリカの中国系移民2世の子育て・教育の記録である。いろいろ感じるところはあるが、まず子どもの教育、将来への期待、中国系移民の教育はこうあるべきなど諸々の話は、アドラー的に言えば親の課題であって、子どもの課題ではない。子どもが幼い頃に良し悪しがわかるか、欧米のような子育ては子育ての放棄ではないかという懸念はわからないではないが、子育てや教育はその子どもの個性にあったものであること、そして最後の決定は子ども自身がするものであると感じた。欧米の子育ては〜や中国系移民の子育て〜とは両極端な発想である。

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エイミー・チュア

イェール大学法科大学院教授。法学博士。1962年、アメリカ合衆国イリノイ州生まれ。ハーバード大学法学部を首席で卒業後、同法学大学院を優秀な成績で卒業。国際ビジネス弁護士として活躍した後、コロンビア大学、スタンフォード大学客員教授を経て、デューク大学法学部教授、その後現職。専門は、グローバリゼーション

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