エイブラム・レオン・サッチャー

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燃え続けた20世紀 殺戮の世界史 そして世界大戦を超える惨劇が始まった 祥伝社黄金文庫

エイブラム・レオン・サッチャー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784396312428
ISBN 10 : 4396312423
フォーマット
出版社
発行年月
2001年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,464p

内容詳細

1945年4月30日、ヒトラーが自殺し、ヨーロッパでの未曾有の大量殺戮は終わった。が、それは冷戦突入という新たな悲劇を示唆していた…。スターリン、ガンジー、ホー・チ・ミンらが織り成す、壮大かつ凄惨な歴史絵巻。

目次 : 1 新勢力ユーゴの出現/ 2 二つのジェノサイド/ 3 ヒロシマへの道/ 4 第三帝国の末路/ 5 インドの目覚め/ 6 鉄のカーテンは下りた/ 7 復興するヨーロッパ/ 8 西ドイツの奇跡/ 9 ゆりかごから墓場まで/ 10 燃えるインドシナ/ 11 共産化する東欧諸国/ 12 イスラエル建国の苦悶/ 13 毛沢東の赤い中国/ 14 日本・占領から復興へ/ 15 流血の印パ分裂/ 16 鎖を断つ黒い大陸

【著者紹介】
A・L・サッチャー : 歴史学者。元米国ブランダイス大学学長。1899年ニューヨーク生まれ。ケンブリッジ大で歴史学博士号を取得。イリノイ大教授を経て48年、ブランダイス大創立に参加。TV・ラジオのコメンテイターとしても著名。著書に『ユダヤ人の歴史』等。93年、死去

大谷堅志郎 : 翻訳家。1935年生まれ。東京大学卒業後、NHK入社。報道・教養番組プロデューサー、放送研究に従事。欧州放送事情などの論文多数。訳書に『ユダヤ人はなぜ殺されたか』(ダビドビッチ著)『日本人に救われたユダヤ人の手記』(ガノール著)等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ヴェルナーの日記 さん

    本シリーズの第2弾。世界は燃えていた。ヒトラーはヨーロッパを席巻し、チトーは絶望的な抵抗を続ける。スターリンは暗躍を続け、ルーズベルト、トルーマンは決断を迫られた。ドゴールは孤軍奮闘の戦いを強いられ、チャーチルはピース・サインで民衆を鼓舞する。しかし原爆は投下され、ドイツに鉄のカーテンが敷かれた。新たにユダヤの国が建国。インドはガンジーの下に統一の希望を託すが、その夢は破れた。中国では毛沢東が台頭し、ベトナムではホー・チ・ミンが立つが、ポル・ホトによって邪魔される。そして独立のアフリカへと吹き寄せる。

  • coolflat さん

    今巻は抵抗者側に重きをおいた印象がある。ヒトラー、スターリンと敵対し、独自の社会主義体制を築いたユーゴのティトー、インドの独立を導いたガンジー、反共産主義を掲げ、冷戦体制を形作ったトルーマン、奇跡の復興を実現した西ドイツのアデナウアー、福祉国家を築いた英国のアトリー、インドシナ戦争における第四共和政のマンデス・フランスとベトナムのホーチミン、国共内戦における蒋介石と毛沢東、占領下日本におけるマッカーサーと吉田茂、印パ紛争におけるネルーとジンナー、アフリカ諸国の独立ではエンクルマとケニヤッタが描かれている。

  • 蕭白 さん

    現代史に関する適切な本が少ない中で、とても興味深く読ませてもらいました。

  • やま さん

    様々な人物や事件が入り乱れているにもかかわらず、非常に読みやすい。主に第二次大戦後のヨーロッパの復興やアジア、アフリカ諸国の独立について書かれており、その立役者達の顔ぶれが興味深い。しかし「殺戮の世界史」とは絶妙なタイトルだ。

  • 出世八五郎 さん

    三部作二作目。第二次世界大戦終了後の地域ごとの出来事を網羅。印パ分裂の理由やイスラエル建国の流れなど諸相をサクッと知れる便利な本。個々の出来事を追った分厚い本を読むのを厭うならば、本作目次を読んでから考えるのもいい♪

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