文学について

ウンベルト・エーコ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784000246569
ISBN 10 : 4000246569
フォーマット
出版社
発行年月
2020年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
484p;19

内容詳細

幼少期から抱き続けた作家への夢を、『薔薇の名前』によって実現したエーコにとって、物語を書くことと、学術的な理論書を著すことは、どのような関係にあったのか。二〇〇〇年以降、批評と創作の双方に軸足を置きながら、自らの集大成に向けて歩み始めたエーコが、文学についての思索をまとめ上げた一冊。

目次 : 文学の機能/ 「天国篇」読解/ 『共産党宣言』の文体について/ ヴァロワの霧/ ワイルド―逆説と警句/ ある学士芸術家の肖像/ ラ・マンチャとバベルのはざまで/ ボルヘスとわたしにおける影響の不安/ カンポレージについて―血、身体、生命/ 象徴について/ 文体について/ 雨のなかの鉄道信号機/ 形態の汚点/ 間テクスト的アイロニーと読みのさまざまなレヴェル/ 詩学とわたしたち/ 反アメリカ三世代のアメリカ神話/ 偽りの力/ どのように書くか

【著者紹介】
ウンベルト・エーコ : 1932年、北イタリアのアレッサンドリアに生まれる。中世美学、哲学、記号学、メディア論などの研究のほか、評論、翻訳、創作に幅広く活躍した世界的知識人として知られる。1980年に、中世修道院を舞台にした初めての小説『薔薇の名前』を発表、世界中で大ベストセラーとなる。2016年、ミラノで死去

和田忠彦 : 1952年生まれ。東京外国語大学名誉教授。専攻は、イタリア近現代文学、文化芸術論。著書のほか、多数の翻訳書がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • スエ さん

    エーコ×クレーってことで、表紙を見た瞬間反射的に手に取ってました。が、内容は難解というかよほどのエーコ作品マニアで文学に精通してないと厳しそう。大量の前提知識が必要な一冊です。私は手も足も出ませんでした。でも、理解が及ばなくても読んでる時間が心地よいのですよね。また10年後にくらいに再読したい一冊です。

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