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まめで四角でやわらかで 下 トーチコミックス

ウルバノヴィチ香苗

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784845866175
ISBN 10 : 484586617X
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Roko

    火事が多かった江戸の町だから、大きな商家であっても家にお風呂はなくて、みんな湯屋へ通ってたんです。道が全部土だったから、風が吹けば土が舞うし、雨が降ればぬかるんでしまう。湯屋へ行って、砂やほこりを流すとのが大事だったそうです。江戸時代の家は平屋か2階建てだったから、屋根に登れば遠くまで見渡せたというのは、何だか羨ましい気もします。西には富士山、北には筑波山、どちらもきれいに見えたんだろうなぁ。江戸の生活が、今よりもずっと豊かな気がするのです。 

  • ほうじ茶子

    下巻もお江戸の暮らしは楽しかった。市井の人々の大らかな暮らしぶり。屋根に登って、汁物!(運ぶ奥さんすごい!)を食べる親子とか、子連れで湯屋へ〜てっきり自分の子かと思ったら長屋の子〜とか、かます焼くのに塩をご近所さんから借りてくるとか。最後はオノマトペのお江戸で飛脚が"ぴゅ!"また上巻が読みたくなります。

  • しましまこ

    江戸いいな。

  • 月音

    「読み終わりたくない〜」と、思ったのは久しぶり。でも、取り立てて事件が起こるでもないこうした作品は、上下巻が程よい分量なのかも。下巻では明るく優しい日々だけではない、登場人物たちの過去が太陽の光がフッと雲にさえぎられたかのように物語に影を落とす。あからさまには語られない。位牌と女所帯にある男物の着物、故郷のアジのつみれ汁、失われた主家、腕の傷跡。そんな断片から哀しみ、痛み、追憶、郷愁が伝わってきて、自然と彼らが歩んできた道のりに思いは馳せてゆく。⇒続

  • hassy★

    総菜屋さんの花見弁当が美味しそう。里芋や椎茸、さつまいも。ごぼうのきんぴらを梅で和えたり。鯵のつみれ汁も美味しそう。庶民の生活が知れる。貸本屋の本のメンテナンス方法がすごかった。本を蒸すって、和紙だからできることよね?今の本は無理かな。昔の紙は上質だったってこと?大体がサスティナブルですね。

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