Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• 佐治駿河

  読了日：2025/03/02

  今巻は洞窟から場所を移し王都で物語が進行していきます。まずは前巻から引き続き暗殺者のティアナ、次にシスターのフレイアと順次堕ちていきます。最後は女王のレティシアも敗北してしまいます。改めて一般的な官能小説とこの作品の違いを考えると嬌声・喘ぎ声がこの作品には多く書かれていません。対して官能小説では女性そういった声が読者を官能的に感じさせてくれます。その辺りが作品から感じ取れるエロさが異なり、この作品をラノベとして出版することが出来たのでしょうね。

• しまふくろう

  読了日：2021/01/03

  続けて購入。挿絵はえっち可愛くて大変宜しい。エルフの女王が可愛らしくて素晴らしかった。　物語は遂にスライムが一国を壊滅させた話。相変わらずスライムが何を考えてるのか不明なので、えっち物なんだけれどちょっとホラーテイストなのが面白い。　おまけ短編は、もしもスライムが無双しなかったらの、世界で海へバカンスに行った話。　　スライムが今後どうなるのか、続きが楽しみ。

• 彼方

  読了日：2022/01/16

  討伐されたかに見えた洞窟のスライムは狡猾に身を潜め、仲間を増やし王都を蹂躙する…異世界ダークファンタジー第2巻。快楽で壊された人間の負の連鎖も見所ながら大小様々に増殖し、どこからでも湧くスライムが王都に襲い掛かる様はまさにパニックホラーさながら。最強の女王自らの相対、それでも力及ばず…前フリも丁寧で舞台と共に作品に広がりを見せた感じで読み応えがありましたね…。イラストは変わらず可愛い系で良いのですけど、絶望的なシーンがたくさんあるのにチョイスが色々と勿体なくて…馬車の中、騎士団長の最期とか…惜しい気持ち。

• 真白優樹

  読了日：2020/12/22

  ブラックウーズが討伐されたのも束の間、魔導師の国の王都で失踪事件が頻発し、新たな脅威が目を覚ます今巻。―――増え満ちて吸い取り力を増す、抗う術は既になし。　倒したと思っていた、けれどそう簡単ではなかった。第二世代ブラックウーズと言える黒スライム達が王都で人知れず淫虐の限りを尽くし、挙句王都を壊滅させる今巻。前巻よりも、より凄まじく、更にねっとりとした蹂躙が繰り広げられる、黒さがより高まる巻である。希望は繋いだけれど、代償に全てを奪われ。果たしてこの先、この世界に希望はあるのか。 次巻も勿論楽しみである。

• MERLI

  読了日：2022/01/10

  バケモノの蹂躙はその規模を拡大させ、遂に国1つを陥落させるまでに至った…攫われた女達は数え切れない程、もしかしたら国中の女全員が攫われたのかもしれない。その全てを等しく犯した、穴という穴に自らの触手を穿ち、魔物の子を孕ませた。そうやって、もう生まれる事の無いはずの魔物は、人間の女を母体とすることで産み出され、数を増やしていく。もっと、もっと…。本能のままに増殖していくバケモノ、国1つでは足りない…この世界を、女達を、穢していく、犯していく。本能のままに動くそれは新たな「魔王」となった。

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