ウォルター・r・チンケル

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アリたちの美しい建築 地下に広がる驚異の世界「アリの巣」のすべて(仮)

ウォルター・r・チンケル

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784791774487
ISBN 10 : 4791774485
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

地下に広がる驚異の建築。アリの巣に「設計図」はあるのか?巣の構造は種によってどのように異なるのか?巣は私たちの環境にどのように影響を与えるのか?アリの巣にまつわる疑問を掘り下げながら、地球上で最も成功した生き物についての科学的発見と博物学的知識を提供する気鋭の一冊。

目次 : 第1章 アリと地下世界/ 第2章 アリが作る美しき建築物/ 第3章 建築家に会いにいく/ 第4章 いろいろなアリの巣/ 第5章 巣の引っ越し/ 第6章 アリはどのような巣を好むのか?/ 第7章 アリとバイオターベーション/ 第8章 超個体とアリの分業/ 第9章 巣の構造を進化から考える/ 第10章 未来に向けて

【著者紹介】
ウォルター・R.チンケル : 生物学者。フロリダ州立大学生物学名誉教授。著書にピュリツァー賞にノミネートされた『ヒアリ』(2006年)がある

西尾義人 : 1973年生まれ。国際基督教大学教養学部語学科卒業。出版社勤務を経て翻訳業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • スプリント

    アリの巣の注入模型の作成過程はアリからするとこの世の終わり、ソドムとゴモラ、ポンペイのごとき大災厄ですね。 注入模型は菌糸類にも見える。

  • 海星梨

    どっちかというと「一人の科学者ができることに限界があるよ」というメッセージ性があるので、研究手法とか、あんまりわかってないこと、に重点がある本。巣を掘り返していって蟻を数えるとか労力がやばいけど、わかってないことが中心だから以前読んだ『ハキリアリ』のガチ勢感が際立つ。巣の下から上に成長とともに移動することで、飼育係→運搬係→探索係に変わっていくのは面白い。擬人化して、「運搬係が天職でもっと極めたいのに冬が開ければ探索に出かけるように変わってしまう」みたいな苦悩を描きたくなる。

  • vonnel_g

    蟻の巣に金属流し込んで模型を作る人、twitterで見たことある。蟻の巣ってみんな同じ形だと思っていたけれど、種類によって全然違う造形なのだということが豊富な(なんとオールカラーだ)図版で紹介されていて大変面白い。巣の中での役割が変わるのはどういう条件で、という話が面白い。後ろの方に出てくる、蟻が運び出す砂を数える実験に気が遠くなる。

  • skr-shower

    他地区図書館本。平たいケースに土を入れて巣を観察するレベルではない研究でした…種類によって巣の形状が違ったり、貯蔵庫が想像以上に大きい事や深かさが驚くほどだったり、足元のいつもの生き物なのに驚きです。模型を作る工程や掘り出す苦労など興味深い。

  • mitsuya

    アリの行動を観察し、公園のアリの巣を、どこまで続いているんだろうと思いながらひたすら掘り返し、アリと親しんでいた小学生時代の気持ちを思い出した。私が掘っていたのはごく表面的な部分だったのか、それとも日本のアリの巣もまた独自の構造を持っているのか、興味は尽きない。きちんと方針を持って研究の手順と手法を使ってこんなに徹底的に研究している人がいる、それでもまだまだわからないことだらけ、ということに深い感慨を覚える。

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