ウォルター・ラフィーバー

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日米の衝突(仮)ペリーから真珠湾、そして戦後

ウォルター・ラフィーバー

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784779122996
ISBN 10 : 4779122996
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

日米関係は常に“衝突”の連続であり、“堪え忍ぶ”ことだった!文化の違い、価値観の相違、さまざまな局面で顕在化した歴史を検証し、相互の理解と齟齬、底流に潜む問題点を俯瞰する大作!

目次 : 抗えぬ力、動かぬ目標/ クラブへの加入(一八六八〜一九〇〇年)/ 転換(一九〇〇〜一九一二年)/ 革命、戦争、そして人種問題(一九一二〜一九二〇年)/ 新たな時代の創造―ワシントンから奉天へ(一九二一〜一九三一年)/ 結び目(奉天から…/ …真珠湾へ)/ 第二次世界大戦―二つの未来像をめぐる衝突/ 新しい日本の創設―改革、逆行、そして戦争(一九四五〜一九五一年)/ 一九五〇年代―枢要なる一〇年/ 「奇跡」の登場と中国の再登場(一九六〇〜一九七三年)/ 一つの時代の終わり(一九七三年以降)

【著者紹介】
ウォルター・ラフィーバー : コーネル大学マディソン校歴史学部名誉教授。1933年生まれ。ウィスコンシン大学大学院博士課程修了、博士(歴史学)。専門分野はアメリカ外交史

土田宏 : 城西国際大学国際人文学部教授。1947年生まれ。上智大学外国語学部英語学在学中にニューヨーク市のFordham大学に編入、同大を卒業後、New School for Social Researchに進学して74年に修士課程を修了(MA取得:専攻アメリカ政治)

生田目学文 : 東北福祉大学総合マネジメント学部教授。1963年生まれ。米国デンバー大学ジョセフ・コーベル国際学大学院博士課程修了、博士(国際政治学)。専門分野は国際安全保障・人間の安全保障(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • BLACK無糖好き

    原著出版から20年を経てようやく翻訳版刊行に漕ぎ着けたとの事であるが、日米関係の歴史を振り返る意味ではとても有益な作品かと思われる。アメリカは地球規模の視点からアジアを見てきたのに対し、日本はアジアを中心としてアメリカと世界を見てきた事が分かる。文化や人種の違い、激しい衝突を繰り返しながらも、戦略的にお互いを利用しあってきた両国のダイナミックな歩みを堪能した。◆翻って21世紀の不透明な時代、とりわけ中国の影響力が増大した現在に日米を基軸とした枠組みがどのようにアジアで機能するのか?課題は多い。 

  • 新父帰る

    原著は1997年刊。日米外交史をペリーからパパブッシュまでの136年間を俯瞰。米国にとって日本は「極東」ではなく「極西」若しくは「近西」。その先に中国大陸が見える。衝突の原因は中国市場を巡る日米の争奪戦。日露戦争当時の日本は米国にとっても軍事大国。大きな転機はベルサイユ体制以降、米国の国力は増し、日英同盟の破棄に成功した米国は虎視眈々と日米開戦の準備を進めた。本書では友好的な時期と衝突の時期を著者独自の見解に基づいて分析、しかし、日本の立ち回りのうまさ(ずるさ?)を指摘しながら米国側からみた歴史観を披露。

  • 田中峰和

    アメリカに媚びを売るだけの現政権を見ると、日米関係が常に衝突の連続であり、耐え忍ぶことだったかと感慨にふける。ペリーによる砲艦外交以来、平和な孤立を謳歌していた島国は、外圧の波に押し流されやがて富国強兵、八紘一宇の無理がたたって再び米国に蹂躙された。地球規模で世界に対峙した米国に対し、中国と東アジアが全てだった日本。米国にとって日本は常に目障りな存在。日本人移民へ見せた露骨な人種差別。著者自身も差別感から欧米の残虐な無法行為に目をつむり日本人の残虐性を指摘する。桜田門外の変を雨の日と記述する無知にも驚く。

  • 犬養三千代

    ペリーから真珠湾そして戦後という副題。世界を視野にいれて行動してきたアメリカとアジア中心の視点しかなかった日本。 日本の精神は「和をもって尊し」 米国は「明白な運命」拡大する運命を与えられている。 知らなかったことはLT協定。中国との貿易は民間の覚書からだった。 誤植なのか今上陛下の名前「昭仁」と表記されている。桜田門の変の日は雨は笑えるが人名はいただけない。 歴史はしたがって、衝突が続くことを約束している。歴史に学ばねばならない‼確かに。

  • takao

    ふむ

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