ウォルター・アイザックソン

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レオナルド・ダ・ヴィンチ 上

ウォルター・アイザックソン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163909998
ISBN 10 : 4163909990
フォーマット
出版社
発行年月
2019年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
392p;20

内容詳細

「芸術」と「科学」を結び「創造性」を生み出した。科学者であり、軍事顧問であり、舞台演出家だった。光学、幾何学、解剖学などの、点と点を結ぶ芸術家であり人類史上はじめて現れたイノベーターだった。同性愛者であり、美少年の巻き毛の虜となった。遺された七二〇〇枚のダ・ヴィンチ全自筆ノートを基にその生涯と天才性を描き切った、空前絶後の決定版。

目次 : 「絵も描けます」/ 非嫡出子に生まれた幸運/ 師に就き、師を超える/ 才能あふれる画家として/ レオナルド、ミラノへ“贈与”される/ 生涯を通じて、記録魔だった/ 宮廷付きの演劇プロデューサーに/ 同性愛者であり、その人生を楽しむ/ ウィトルウィウス的人体図/ 未完の騎馬像/ 科学者レオナルド/ 人間が鳥のように空を飛ぶ方法/ 機械工学の研究者/ すべては数字であらわせる/ 解剖学に熱中する/ 岩窟の聖母/ 白貂を抱く貴婦人/ 芸術と科学を結びつける

【著者紹介】
ウォルター・アイザックソン : 1952年生まれ。ハーバード大学で歴史と文学の学位を取得。オックスフォード大学にて哲学、政治学、経済学の修士号を取得。米『TIME』誌編集長を経て、2001年にCNNのCEOに就任する。アスペン研究所CEOへと転じる一方、作家としてベンジャミン・フランクリンの評伝を出版。2004年に、スティーブ・ジョブズから直々に依頼され、ジョブズが亡くなった直後の2011年に刊行された『スティーブ・ジョブズ1・2』は、世界的な大ベストセラーとなる。現在、トゥレーン大学の歴史学教授

土方奈美訳 : 翻訳家。日本経済新聞社を経て、2008年より翻訳家として独立。経済・金融分野を主に手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • starbro さん

    レオナルド・ダ・ヴィンチを知ってはいても、伝記を読むのは初めてです。レオナルドが同性愛者で、若い時はイケ面だったとは知りませんでした。続いて下巻へ。トータルの感想は、下巻読了後に。

  • やいっち さん

    とびきりのハンサムでオシャレで、気前がよく、座談の名手。才能に溢れ友人知人など交流が広い。絵画作品はとことん完璧を目指した。完成に至った作品は数点(モナリザにしても、完成したと思っていたのか?)。同性愛だからこそ、女性を性愛の念抜きで観察し尽くせたのか。  芸術的センスは、舞台や舞台衣裳にも及んだ。むしろこの方面で儲けていた。舞台装置で秀でていた。楽器の演奏も堪能。動物、特に馬が好き。動物には痛みなどの感覚がある。だから菜食主義者。植物には痛みの感覚がないからと。この点には我輩は異論がある。

  • アキ さん

    ダ・ヴィンチは14歳で工房に入り、20歳台で師匠に筆を置かせる程絵画の腕前があった。自身巻き髪の美少年で同性愛者、好奇心旺盛で完璧主義者でメモ魔だった。学校に行かなかったせいで代数はおろか算術もできなかったが、物事を本質的に捉えるのに図形を介した幾何学を用いて数学が自然を理解する鍵と考えた。そしてウィトルウィウス的人体図で芸術と科学を融合させ、宇宙のなかでの人体と人体が小宇宙であることを提示した。残された7000ページのメモからこの本を著した著者も完璧主義者。同じ名前を持つディカプリオの映画が今から楽しみ

  • かんやん さん

    ルネサンスの万能人の生涯を絵画や手稿から読み解いてゆく。天才に纏わる伝説・神話を解体する、というほどでもないが、簡単なかけ算を間違えたり、ラテン語の活用を書き込む上に落書きがあったり、親近感が湧く。巨大な兵器を後世に設計図通りに造ってみたら作動しなかったとな(笑)。しかし、絵を描くために光学、解剖学まで研究し、もはや研究の方がメインになったり、構想が壮大過ぎて実現しなかったり、興味が枝分かれして収拾がつかなくなったり、科学と芸術を結びつけようとした巨人は永遠に未完成のようだ。一度きりの人生では足りない。

  • assam2005 さん

    これを読むまでは誤解してました。レオナルド・ダ・ヴィンチとは人間の限界そのものではないか。その才能はジャンルという垣根がなく、身の周りにあるもの全てが研究対象。絵画だけとか、解剖学だけとかではなく、全ては繋がっていると強調するように。そして、一番驚いたのは、それが恵まれた学習環境下で知識として学んだのではなく、経験がベースとなっているということ。また、満月の夜の牡蠣と蟹の生態から「自らの秘密を他人に話す者は、裏切りの餌食になる」等の教訓を残すなど、この多才さは最早同じ一人の人間とは思えなくなりました。

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