ウィルキー・コリンズ

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ウィルキー・コリンズ短編選集

ウィルキー・コリンズ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784779121920
ISBN 10 : 4779121922
フォーマット
出版社
発行年月
2016年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
257p;20

内容詳細

ヴィクトリア朝屈指のストーリーテラー。シリアスに、ときにユーモラスに語られる、市井の人々が直面する謎、秘密、運命…はたして結末は!?「探偵小説の父」が贈る、味わいの異なる5つの物語。

【著者紹介】
ウィルキー・コリンズ : 1824‐1889年。イギリス・ヴィクトリア朝の小説家、劇作家。長編推理小説やセンセーション小説を世に送り出し、とくに『白衣の女』『月長石』などが大人気を博した。短編も多数執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • NAO さん

    5つの話のうち4つの話に、それほど裕福ではないがゆえに働かざるを得ない女性たちが登場する。自立した、自立しようとする若い女性たちの将来は、悲劇だったり輝くものだったりするが、懸命に生きる彼女たちの姿はヴィクトリア朝の新しい象徴だったのだろう。ウィルキー・コリンズの『月長石』も『白衣の女』も、どちらかというと冗長で少し時代がかっている。それは、当時流行っていたゴシック・ホラーを受けてのことでもあっただろう。ここにあげられている短編は、無駄がそがれている分、かなり読みやすいと思う。

  • ペグ さん

    再読。

  • 星落秋風五丈原 さん

    チャールズ・ディケンズが号泣したという「アン・ロッドウェイの日記」がいい。

  • かもめ通信 さん

    #彩流社祭 とりわけ貧しいながらも独立心旺盛の自立した女性たちの描き方に好感を持った。訳文はもちろん、装丁を含め、本全体から漂う品の良さが好ましい1冊。収録されている五つの作品のうち、私の一番お気に入りは「ミス・モリスと旅の人」。まさか閏年にあんな言い伝えがあるとはね!!

  • くさてる さん

    1800年代後半のイギリス人作家の短編集。代表作「月長石」の名前だけ知っていたくらいの予備知識で読み始めたけど、思いのほか面白くて満足。死んだ友人の為にその死の真相を探ろうとするお針子を描いた「アン・ロッドウェイの日記」、女家庭教師が出会った男との恋のさや当てのお話「ミス・モリスと旅の人」の二編が特に良かった。女性が生き生きしていて魅力的。主人公の幸せを祈らずにいられない展開で、楽しめました。

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ウィルキー・コリンズ

1824年ロンドン生まれ。法律家修業を経て、20代後半から作家活動に入る。30代半ばで発表した『白衣の女』によって一躍脚光を浴び、1860年代に大流行したセンセーション小説の礎を築いた。1889年没

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