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世界を変えた8つの企業

ウィリアム・マグヌソン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784492503539
ISBN 10 : 4492503536
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

企業は世界の動向につねに多大な影響を及ぼしてきた。そして企業は、誕生した当初から、共通善(社会全体にとってよいこと)の促進を目的とする組織だった。しかし今、企業はひたすら利益だけを追い求める集団であり、人間味などとは無縁のものであると考えている人は多い。では、企業はどこで、どのように変節してしまったのか?時代を画した8つの企業の歴史を俯瞰しつつ、現代社会を読み解き、企業のあるべき姿を指し示す記念碑的な書。

目次 : 序―企業の役割/ 第1章 「ソキエタス」がもたらしたローマの繁栄/ 第2章 メディチ銀行が築いた金融システム/ 第3章 東インド会社が解き放った株式に秘められた力/ 第4章 アメリカ大陸横断鉄道と独占の問題/ 第5章 フォード・モーター・カンパニーが可能にした大量生産/ 第6章 国家を超越した石油会社エクソン/ 第7章 コールバーグ・クロビス・ロバーツと「乗っ取り屋」の時代/ 第8章 スタートアップ企業 フェイスブックによる創造と破壊/ 結論―共通善の促進のために

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • いざなぎのみこと

    ソキタエスから始まり、メディチ家や東インド会社、エクソン、そしてフェイスブックと、世界を変えた企業の光と影を紹介しています。企業の本質は人が集まることにより、強固な連携・協力関係を発揮して、よりよい成果を上げることにあります。その形が時代とともに変化し、果てしなく広がっていく系譜が分かり、非常に興味深かったです。古代ローマ時代から政治と切り離せなかった企業、これからも姿を変え、発展していくのでしょう。それが人にとって、社会にとって、有益であることを願います。

  • Cana.t.kazu

     メディチ銀行やローマ,東インド会社の記述は古代を理解するうえで興味深かったです。 それに連なるエクソン,フェイスブックには現代の世界の問題点が垣間見えました。

  • JF1RLN

    良書で骨太。人類史上代表的な「企業」を通して企業と人類とのかかわりを書いてる感じ。ローマ時代の企業の勃興や東インド会社、大陸横断鉄道などを経てKKRやFBまで。私も「企業の存在意義なんて利益追求でしょ」なんていう一人だったので序文で間違ってると怒られ、それ以降は大変楽しく読めました。結論での主張も大変ごもっともで、総じて良書でした。

  • ミガーいち

    過去から現代を代表する8つの会社が紹介されていて、勉強になった。星4

  • Go Extreme

    ソキエタス→ローマの繁栄 メディチ銀行→金融システム 東インド会社→株式 アメリカ大陸横断鉄道→独占 フォード・モーター・カンパニーが→大量生産 石油会社エクソン→国家超越 コールバーグ・クロビス・ロバーツと乗っ取り屋の時代 スタートアップ企業フェイスブック:創造と破壊 共通善の促進 企業を修正する8つの原則: 社会を壊してはならない 長期的に考えよ 株主と共有せよ 競争せよ、ただし公正に 労働者を正当に扱え 地球を破壊してはならない 独り占めしない 迅速過ぎてはならない、さもないと破壊しすぎる

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