ウィリアム・サマセット・モーム

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サミング・アップ 岩波文庫

ウィリアム・サマセット・モーム

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784003725016
ISBN 10 : 4003725018
フォーマット
出版社
発行年月
2007年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
15cm,372,13p

内容詳細

劇作家としても小説家としても功成り名遂げた六四歳のモーム(一八七四‐一九六五)が、自分の生涯を締めくくるような気持で書き綴った回想的エッセイ集。人間、人生、文学、哲学、宗教等の多岐にわたる話題が、モーム一流の大胆率直さで語られる。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • マエダ さん

    こんなに惹きつけられる本は読んだことがない。書いているテーマもさる事ながら、思想自体が似通っている。

  • Willie the Wildcat さん

    文芸論はもちろんだが、哲学・宗教を含めた人生観・人間観を通して、著者自身の価値観に辿り着く過程を垣間見る。真・美・善の理想。故の「悪」と「善」の件が興味深い。印象的なのが、精神的な紆余曲折を通した自らの”不完全性”を語る件。特に恋愛を通した”距離感”に、矛盾ではなく葛藤が滲む点。時間と心の解放という感。蛇足だが、”観客評”は言い得て妙で、思わず苦笑い。

  • kazuさん さん

    「大多数の人々は決められた道を歩むしかないが、芸術家は自分の人生をある程度まで好きなように送れる。神の存在や来世の可能性を否定すると、人生には理由などなく、人生に意味などない」 と文中で述べている。この回想的エッセイは、医学を学び作家に転向したモームらしい人生観についてのサマリーだった。

  • 佐島楓 さん

    ソリッドな知性を持っている方だ。こういうタイプは誤解を受けやすいのだろうし、実際にそういったことも書いてある。商業的な作家であることについて、多くの示唆を受けた。

  • KAZOO さん

    私の年代の大学入試を経験した人で、この本やジョージ・オーウェルのアニマル・ファームを原文で読まれた方がいられるのではないかと思います。決して難しい単語を使用しているわけではなく、文章もあまり長くなかったのに手こずった覚えがあります。日本語で読んでみるとわかりやすく、私の興味を引く随筆などがかなり入っています。読んでみてもう一度原文にチャレンジしようという気が起きてきました。

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  • 作成者:nobさん