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わたしたちをつなぐたび

イリーナ・ブリヌル

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784866214214
ISBN 10 : 486621421X
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

深い谷をこえ、森をぬけた、その先でお母さんとふたり女の子はしあわせな毎日をおくっていました。やがて女の子は、自分がどこからきたのか、どうしてここにいるかをしりたくて、森の動物たちにたずねてみることにしました―。ちいさな少女が自分の物語をさがす旅を情感豊かに描く、深くやさしい物語。

【著者紹介】
イリーナ・ブリヌル : 脚本家、小説家。第87回アカデミー賞長編アニメーション賞部門ノミネート作品『ボックストロール』、マーク・オズボーン監督作品『リトルプリンス 星の王子さまと私』の脚本を担当。ロンドン在住

リチャード・ジョーンズ : イギリス、ウエストミッドランズ州生まれ。プリマス大学で美術を学び、エクセター図書館の児童書部門の仕事を経験後、絵本のイラストをてがけるようになる

三辺律子 : 英米文学翻訳家、大学講師。白百合女子大学大学院修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • モリー

    もし、自分が養子であることを告げられたらどうするだろうか。実の両親を探そうとするだろうか。正直、分からない。知りたいような気もすれば、知りたくないような気もする。ただ、自分がどのようにして今の親の元にたどり着いたかは知りたいと思うだろう。仕事上で乳児院に預けられた子どもと、書類上ではあるが、関わる機会があった。出自を知る権利はあるかもしれないが、将来において本人がそれを知ることが果たして本当に本人のためになるだろうかと疑問だけが私には残った。大切なのは、自分を今の親元に運んでくれた縁と、これからの人生だ。

  • たまきら

    自分のルーツを知りたいという気持ちは、保護者も、自治体も、制限するべきではないと思う。大変な苦労をしてたどり着いた答えがどんなものであっても、ただ帰りを待てる保護者でありたい。子供を育てるのがこんなに忙しいのに、何もできないものなのか、と毎日驚いています。

  • ぶんこ

    「どうして私にはお母さんしかいないの。」と聞く女の子に「コウノトリが連れてきた」と答えるお母さん。読んだ瞬間その答えに「えっ」と驚く。女の子を心から愛しているお母さん。それでいいではないか?でも、女の子にとっては知りたいよね。自分がどこから来たのかを探りに出かけた女の子。最終的に養護施設と思われる所に辿り着きます。その前で、自分が行く先を待ち続ける男の子。高齢の私だからか、絵本を読む小さな子たちはどう思うのか。私には辛い本でした。

  • momogaga

    【大人こそ絵本】家族のあり方を考えさせられる事が増えてきています。これから、見つけてもらう子どもたちの幸せを願って。全ての大人に読んでもらいたい。

  • anne@灯れ松明の火

    新着棚で。表紙に惹かれて。絵はリチャード・ジョーンズ さんで、検索したら、何冊も読んでいた。惹かれたの、納得。好きなタイプの絵なのだ。タイトルも気になって、読んでみたのだが、実は、おはなしの方は、いいたいことが、よくわからず(汗) 他の方の感想、内容紹介を読んで、ようやく合点がいった。お恥ずかしい(大汗) 後半に出てきた男の子のその後は、後ろの見返しにあった。こういう見返しの使い方、素敵。訳は三辺律子さん。

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