三大陸周遊記 世界探検全集

イブン・バットゥータ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309711829
ISBN 10 : 4309711820
フォーマット
出版社
発行年月
2023年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
352p;20

内容詳細

世界はかくも多様で、きらめく文化に溢れていた―一三二五年、若きイブン・バットゥータはメッカへの巡礼へ旅立った。途上の町で出会った長老の不思議な予言に導かれ、アフリカ、東ヨーロッパ、中東、インド、東南アジア、中国へと足かけ三〇年、生涯を旅に生きる。一四世紀イスラム・ユーラシア圏の多彩な世界を俯瞰する、新奇と旅の脅威に満ちた紀行文学の白眉。

目次 : ナビゲーション 快適と危険に耽溺する空前絶後の旅行記(高野秀行)/ 前篇(ナイルの水は甘し/ イエスのふるさと/ アラビヤの聖都/ シーラーズの緑園/ バグダードは荒れたり/ 真珠わくペルシャの海/ アナドル高原の王者ら/ キプチャック大草原/ サマルカンドの星のもと)/ 後篇(黄金と死の都/ 功名は浮雲のごとく/ 危難をかさねて/ わたつみの女王国/ 南海より黄河の国へ/ 柘榴みのるアンダルシヤ/ サハラの奥地へ/ むすび)

【著者紹介】
イブン・バットゥータ : 1304‐1377。アラビヤの旅行家。北部モロッコに生まれ、22歳の時に聖地メッカの巡礼を志して故郷を離れ、以後、足かけ30年間にわたり、アフリカ・西アジア、南ロシヤ・バルカン半島・中央アジア・インド・スマトラ・中国・スペイン・サハラ砂漠など文字通り三大陸を旅行。この間、滞在地で法官に任ぜられるなど高い教養の持ち主でもあった

前嶋信次 : 1903‐1983。1903年山梨県に生まれる。東大文学部東洋史学科を卒業。大学では藤田豊八教授の下で、アラブ族の中央アジア征服史を研究。1928年藤田博士に従って渡台、台北大助手となる。1940年満鉄東亜経済局に入り、厖大なイスラム文献を自由にする機会を得た。1950年以後は慶應大学に勤務。同大学語学研究所を経て文学部教授となり、同大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • 星落秋風五丈原 さん

    マルコ・ポーロより50年遅れて生まれたイブン・バットゥータはイスラム教徒である。22歳の時、聖地メッカの巡礼を行った後予言者の墓参りをする旅を思い立つ。22歳と言えば大人「正業は?先立つ物はちゃんとあるのか?」と不安になるがイスラム教徒の旅はお遍路と似ている。メッカ巡礼が奨励されており、旅の途中で必ず助けてくれる人が現れる。リアル聖地巡礼は至れり尽くせりで素晴らしい。イスラム世界無双である。条件が良いとはいうもののそれなりに世間の波にもまれているならともかく初めての一人旅に出すとは本人も家族も度胸がある。

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イブン・バットゥータ

1304‐1377。アラビヤの旅行家。北部モロッコに生まれ、22歳の時に聖地メッカの巡礼を志して故郷を離れ、以後、足かけ30年間にわたり、アフリカ・西アジア、南ロシヤ・バルカン半島・中央アジア・インド・スマトラ・中国・スペイン・サハラ砂漠など文字通り三大陸を旅行。この間、滞在地で法官に任ぜられるなど

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