イツァーク・ギルボア

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意思決定理論入門

イツァーク・ギルボア

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784757122826
ISBN 10 : 4757122829
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2012
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

問題集形式で、期待効用理論、ベイズの定理、プロスペクト理論などの重要な基礎理論を、ほとんど数式を使わずに解説。より良い意思決定をするために、意思決定理論がどのように役立つのかを検証する。「選択」「判断」について考えたい人、必読。

目次 : 第1章 基礎概念/ 第2章 判断と選択におけるバイアス/ 第3章 統計データを理解する/ 第4章 リスク下の意思決定/ 第5章 不確実性下の意思決定/ 第6章 幸福度と幸福感

【著者紹介】
イツァーク・ギルボア : 1963年テルアビブ生まれ。経済学。意思決定理論の第一人者で、不確実性下の意思決定に関する新しいパラダイム「事例ベース意思決定理論」の提唱者。現在、HEC経営大学院(パリ)経済学・意思決定科学教授、イェール大学コウルズ・ファウンデーション経済研究所フェロー、テルアビブ大学経済学部教授

川越敏司 : 1970年和歌山市生まれ。経済学、大阪市立大学大学院経済学研究科前期博士課程修了。博士(経済学)。現在、公立はこだて未来大学准教授

佐々木俊一郎 : 1973年仙台市生まれ。実験経済学。慶應義塾大学政策・メディア研究科後期博士課程修了。博士(学術)。現在、近畿大学准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 月をみるもの

    一見「非合理的」にみえる意思決定だって、進化の過程で獲得されたものなら、そのパス上ではそれが選ばれた合理性があったはず。「なぜこんなバカな選択を?」 ではなく、「この選択が合理的と思えたのは、どんな状況だったからなのか?」を突き詰めていくスタイルがカッコいい。 しかも、めっちゃわかりやすい具体例とともに、考察対象が効用→価値→幸福へと徐々にアップグレードされていく。わかった気になってたモンティホール問題の詳細解析にもシビれた! 意思決定論三部作の残りふたつも楽しみだ。

  • KAZOO

    ギルボアの意思決定論三部作のうちの入門書で大学初年度用の教科書ではないかと思われます。もうすでに学ばれている方には若干物足りなさが残る感じはしますが、ゲーム理論とベイズ統計学の考え方を取り上げた後半部分が非常に興味を持てました。数式もあまりないのがいいと思います。ツールは少ない代わりに基本的な考え方がていねいに書かれています。

  • あおいとり。

    まさにタイトル通り、意思決定理論入門だった。学部で統計やゲームの基礎、行動経済学をかじった学生には少々物足りない印象。良くも悪くもルーズリーフ2枚分の知識。ただベイズの定理の活用方法や確実性原理に関する豊富な具体例、さらに心理学的アプローチの紹介など面白いトピックが多く学生のうちに一度は目を通しておきたい一冊だと思った。

  • shootingstar5

    例がよく、実生活で役立つ部分もあった。頭でっかちな私にはぴったりかもしれない。こうゆう理論を学ぶのはね。

  • プラス3

    人は何かを選択するとき、多かれ少なかれ確率や統計の理論・知識を用いていると思います。本書はその理論・知識の意味や正しい使い方、よくある間違いなどを教えてくれます。初めに例題があって、それをもとに話が進んでくので理解もしやすい。装丁もGood。

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