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ISBN 10 : 4898155324
Content Description
韓国出身の、才気溢れる語り手、イギル・ボラ。手語を母語とし、ろう者と聴者、二つの世界を行き来する著者が家族と語り合い、世界を旅して、「私は何者か」と模索してきた道のり。
目次 : 1章 私はコーダです(二十一歳、コーダであることを知る/ コーダに出会う―あなたと私の記憶のかけら)/ 2章 口の代わりに手で話す人々(父と出かけたアメリカ旅行/ ろう者の天国ギャローデット大学に行く/ ドキュメンタリー制作に突入する)/ 3章 手で愛をささやく(口の代わりに手で愛をささやく/ 聞こえない世界の中に生まれる/ 手で話すホットク売り/ ポラと弟グァンヒの成長)/ 4章 私は幼い通訳者(手で話す人々の盆・正月の風景/ ろう者の通信事情変遷史/ 私はただ「ボラ」でありたい/ 私が足を踏み入れた世界と結婚)/ 5章 コーダ、そして新しい始まり(口で話すろう者と出会う/ デフ・フィルム『きらめく拍手の音』を制作する/ “CODA Korea”のスタート)
【著者紹介】
イギル・ボラ : 1990年、韓国生まれ。映画監督、作家。ろう者である両親のもとで生まれ育ち、ストーリー・テラーとして活動する。17歳で高校中退、東南アジアを旅した後、韓国総合芸術学校でドキュメンタリーを学ぶ。中編ドキュメンタリー映画『ロードスクーラー』(2008)、長編ドキュメンタリー映画『きらめく拍手の音』(2014)を撮影し、同作は、ソウル国際女性映画祭にてドキュメンタリー玉浪文化賞及び観客賞、第8回女性人権映画察観客賞、第15回障害者映画祭大賞を受賞。日本では2015年に山形国際ドキュメンタリー映画祭にて「アジア千波万波部門」特別賞受賞
矢澤浩子 : 金融関係勤務を経て、日本語・韓国語教師、日韓翻訳・通訳、語学教育及び韓国文化関連のライターとして活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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あじ
読了日:2021/01/12
なっちゃん
読了日:2021/05/16
えりまき
読了日:2023/11/18
タカラ〜ム
読了日:2021/06/18
たいこ
読了日:2021/01/17
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